こんにちは、スタッフの福田です。

先日結婚20周年を迎えました!

主人から形に残るプレゼントは10周年同様何もありませんでしたが、大学生になった息子を置いて二人でお伊勢参りして、宿泊したホテルで高級エステをさせてもらい、

まぁ、まぁ、主人にしては上出来だったと満足しています。

記念日といえば、主人の父の米寿のお祝いが控えていて、これが悩みものなのです。

私は義父とはっきり言って仲が良くありません。

結婚当初から苦手でしたが数年前に言われたある一言をきっかけに完全に会いたくない存在。

親族の間でも周知の事実ですが私が家族から文句を言われたり窘められたりすることはありません。

義父以外は私の気持ちを分かってくれていますから。

主人の親族が集まるお正月の年1回は会うのですがそれ以外は全く会うことなくなりました。

 

月に2回は義父の顔を見に行っている主人が先日、義父が米寿のお祝いだなぁとつぶやいたので、

主人と息子と3人で義父の故郷の四国に米寿のお祝い旅行にでも行ってくれば?

とまるで他人事。

その会話を聞いていた息子は即座に

 

「俺は行かないからね。」

 

主人「・・・・」

 

これ以上は口出しするのはやめようと話題終了。

 

しかし後日、義父宅の近くに住む妹が偶然義父に会った時、私のことを気にしていて、「お義兄さんのお父さん、誤解されるようなことを言っちゃってお姉ちゃんを怒らせちゃった。

嫌われてるって寂しそうにしてたよ。おじさん年取ったよね。」

と電話がかかってきました。

 

・・・。

 

米寿のお祝いもあるし、主人のことも考えると私が折れるべきかもしれないけど、それがこの20年間、義父の言動・行動に振り回され、耐えてきた私にはどうしても出来ないのです。

 

でも、何か心がモヤモヤするんです。

いろいろ考えました。

 

今の私を変える気も、会う回数を増やすつもりも、まして会って米寿のお祝いをするなんてことも私にはできないけど、老いていく義父に私が無理せずにできることは何かと。

そこで米寿のお祝いに義父の生まれた日の新聞を送ろうと思っています。

喜んでくれるかわかりません。

ただ義父に私が少しは気にかけていますよということが伝わればいいのかなって思います。

米寿のお祝いの仕方もいろいろあるけど、今の私にできるのはこれが精一杯です。