こんにちは、スタッフの鈴木です。

昨日は友人と友人の同僚と新宿で飲みました。

そこで友人から聞いた還暦祝いを迎えたお父様やお父様と同じ年のみなさんのアドバイスがとても心に残ったのでブログに書きたいと思います。

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私の友人はやりたいことがある!と4年前に起業し、今30歳です。

彼は世界の子供のために、今より誰もが自分を表現できる生きやすい世界を作ろうと熱いパッションを持って仕事しています。

私もいつも生き生きした彼の表情だったり、常に世界の子供達のことを考えているところがとても好きで応援しています。

還暦祝いを迎えたお父様ともとても仲が良いそうで、お父様の友人とも一緒に飲みにいくことがあるそうなんです。

還暦祝いを迎えたお父様たちといつも色々なお話をするそうですが、みなさん例外なく彼を応援してくれると言っていました。

還暦祝いを迎えた友人のお父様やお友達の方々は、名だたる企業の役員や総合病院の院長を経験され退職になられたそうです。

今まで一生懸命家族のため、社会のため、患者さんのために働いてきた方ばかり。そんなみなさんが口を揃えて言うのが、「若いうちに自分のやりたいことをやった方が良い!」ということだそうです。

話を聞くと還暦祝いを迎え、それまでひたすら一生懸命働いてきたみなさんが退職を迎え、これから何をして良いかわからない。

家族にも社会にも必要とされていない、と感じているとのこと。

自分の人生を振り返り、「本当はもっと他にやりたいことがあったけど出来なかった。

今からもう一度チャレンジしたいがその体力や気力がない。

一生懸命頑張ったのに老後ってこんななのか」と。

だからこそ30歳の若さで自分のやりたいこと、夢を追いかけて世界を飛び回っている彼を応援し、自分たちのように後悔してはいけない、とアドバイスや応援の言葉をかけてくれるそうです。

還暦祝いを迎えた方々は私から見たら立派で尊敬しますが本人たちは会社の地位や肩書きがなくなり、個人としてこれから歩んでいく時に「やりたいことが出来ていなかった自分」に気づかれ後悔されているのだと知りました。

もちろんやりたいことをやって、これからの人生に希望を持った人もいますが。

他人から見れば、大企業の役員や病院院長にまでのぼりつめ、後悔することなんてないのではないかと思ってしまうのですがそうではない方もいらっしゃるんですね。

今はITの進歩などで還暦祝いを迎えた方々の若い頃に比べれば自分のやりたいこと、進みたい道に行ける環境があると私は思います。

還暦祝いを迎えた方々のお話や思いを聞いて、私も改めてもっと自分ときちんと向き合わなければいけない、そしてもっと自分の気持ち、やりたいことに素直になっても良いのではないか、と思っています。

まだまだ遅くない、彼ほど若くないけど(笑)まずは行動してみようと私も勇気づけられました。

みなさんは家族以外の還暦祝いを迎えた方々と話す機会はありますか。

私はほぼありません。年齢や経験を重ねた目上の方々、特に還暦祝いを迎えた以降の人と話すことは本当によい勉強になるし自分を省みる機会になって貴重だと感じました。