こんにちは、スタッフの鈴木です。

ここ数ヶ月、私は人が生まれてくるということは奇跡なんだ、と思うことが重なりました。

そして改めて多くの人にご自身の「生まれた日の新聞」を読んでもらいたいと感じています。

私が改めてそう思ったのは身近な人や知人の親族に起こった出来事がきっかけです。

 元同僚の方が出産後すぐに亡くなったと聞いたのは今年の年明けのことでした。

私より1歳年下でとても明るく活発な人でした。

当日まで元気だった彼女がそんなことになるとは誰もが予想だにしなかったことで本当にこんなことがあって良いのか、とやりきれない思いです。

そして私が尊敬している方から親族の方が妊娠9ヶ月の時に無脳症であることが判明した時の話を伺いました。

またニュースでも不妊治療のことや流産や死産について現代の医学で原因を解明できないことも多いのだと知りました。

 厚生労働省が発表した日本の平成28年年間の累計自殺者数は21,764人。

あまりに多い数です。

「生まれた日の新聞」をきっかけに多くの人に自分がこの世に生まれてきた奇跡を改めて感じてほしい。

生きているということは、それだけで価値のある存在だということを再認識する機会になればと思います。

苦しくて辛いことがあったら「生まれた日の新聞」を手にして、自分を大切にすることを思い出してほしいです。

「生まれた日の新聞」はそのお手伝いができます。

 

そして冷静な判断ができるうちに、第三者に相談する、またはその状況から一旦逃げることも必要なんだと私は思います。

仕事が関係していると誰かに迷惑をかけてしまうことを心配して勇気がいることですが、事情を話せば相手は迷惑に感じることがないことも多いのだと最近学びました。

まずは「生まれた日の新聞」はとても簡単に手に入れられることを多くの人に知ってもらって辛い苦しい状況に追い込まれるようなことがあれば、「生まれた日の新聞」を手にとって、乗り越えてほしい、と思うのです。