こんにちは、スタッフの鈴木です。

今年も残りあとわずかになりました。みなさんは年末年始の準備は進んでいますか。私は全然です(笑)

私には年末年始に楽しみにしていることがあります。それは、時代劇のドラマと箱根駅伝です。どちらも小さいころから親が見ていた影響もあり大好きです。

この2つをみないと年は越せないし、新しい年も迎えられない!と思うほどです(笑。

またこの2つには私の家族にとっても大変思い出深い出来事があります。それは偶然新聞に載ったことです。今となっては昔の新聞ですがどちらも大切に保管しています。

箱根駅伝は私の住む市が中継所となっていることもあり、家族でよく沿道まで応援に行きました。

ある年のこと、父が中継所近くで声援を送っている様子が偶然TVに映り、そして翌日の新聞にはすっごく小さいけど父が載っていました。親戚や近所のみなさんから電話などで確認が続き父がとても喜んでいたことを覚えています。

新聞とテレビの威力を生まれて初めて感じた出来事でした。そして両親と私とで大好きな時代劇映画の試写会に行った時のこと、観客席と主演の女優さんとで一緒に写真を撮っていただく機会があったのですが、なんと私たち家族の間に女優さんが入って、新聞にも1ページを使い掲載されました。

当然私たち家族もわかる大きさで掲載されました。こちらは箱根駅伝ほど問合せはありませんでしたが(笑)両親がたいそう喜び、この試写会に申し込んだ私は「なんて親孝行な娘なのかしら」と自画自賛。

今見ても昔の新聞に自分や家族が載っていることは、想像した以上に嬉しいものです。

ほんとは何かの功績があって載るのが一番嬉しいと思いますが、偶然新聞に載ることができたわたしたち親子はラッキーです。昔の新聞を読み返すことはあまりないけど、大切に保管しています。

よく芸能人の親御さんなどがご子息が載った昔の新聞の記事を大切にとってあることを聞いたりしますが、その気持ちはよく分かります。

家族や大切な人が載った昔の新聞は、その人たちにとってはただの昔の新聞ではなく、もはや思い出が詰まった大切な宝物になっているのです。