新しい生活がスタートし、荷物も整理されて落ち着いてくる頃ですね。新生活のスタートには欠かせないイベントといえば「引っ越し」。私自身、これまでに5回の長距離引っ越しを経験し、その振り返りをしてみました。
最長距離の引っ越しは、日本から船便で荷物を発送し、アメリカで受け取るまでに2ヶ月かかったものです。このようなケースは少ないかもしれませんが、長期間かかるため、持参する荷物を慎重に選ぶ必要がありました。他には、北海道から東京、埼玉から北海道への引っ越しも経験しています。
2年前、Uターンを決意し、初めて自己負担での引っ越しに挑戦しました。この経験から、多くのことを学びました。
引っ越しの時期選び
引っ越し費用は、時期や荷物の量、移動距離によって大きく変動します。繁忙期である3月~4月は料金が高くなる傾向がありますが、閑散期(5月~6月、10月~11月)は費用を抑えられる可能性があります。また、曜日や時間帯によっても料金が変わる場合があります。
費用の節約方法
段ボールの手配や荷造り、不用品の処分を自分で行うことで、費用を削減することができます。一部の業者では段ボールを無償提供している場合もあるので、見積もり後に検討すると良いでしょう。
複数の業者から見積もりを取り比較することも重要です。オンライン見積もりは正確でない場合があるため、訪問見積もりを依頼して実際の金額を確認し、業者間で比較検討することをおすすめします。
値引き交渉のポイント
見積もり額に対して交渉するのも効果的です。繁忙期であっても交渉次第では値引きが可能になることがあります。また、自分で対応可能な作業を増やすことで工数を減らし、再見積もりを依頼するのも良い方法です。
最終的に業者を選ぶ際は、信頼できる会社を選ぶことが大切です。レビューの件数や評価を確認し、慎重に検討しましょう。
その他のポイント
ご近所への挨拶品として、引っ越し前の地域の名産物をお渡しするのも良いアイデアです。地域のつながりを作るきっかけになります。また、不用品の処分には自治体の処理場を活用すると費用を抑えることができます。
生まれ故郷にUターンするまでに35年かかりましたが、長距離引っ越しを通じて多くのことを学ぶことができました。少しでも参考になれば幸いです。
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名前は、興梠です。
35年ぶりに北海道へUターンしてきた「おじさん」です。
旅行が大好きで18ヵ国!アメリカ国内は30州!
日本は全都道府県を旅してきました!