新聞がはじめて発行されたのは、明治時代(1880年)の頃です。

それから現在に至るまでの約140年間、ほぼ年中無休で新聞が発行され続けています。

新聞は言わずもがな「最新の情報」に価値がありますよね。

過去の新聞は不要と見捨てがちですが、ふと見返してみると…

「こんなニュースがあったのか~!」

と、当時の懐かしい出来事に驚きや発見があります。

そんな昔の新聞ですが、実は140年前の発刊当時から現在までの膨大な紙面を大切に保管されており、ほぼ全ての日付を閲覧することができます

この貴重な過去の新聞を手に入れる3つの方法をご紹介します!

1.「お誕生日新聞」で簡単に入手する

お誕生日新聞とは、株式会社アシストシステム研究所が運営する「昔の新聞をプリントするサービス」の総称です。

100年以上前からの新聞を取り扱っており、新聞社も5社から6社(サービスによって異なる)から選ぶことができるので、とても便利。ご自身にとって馴染みのある新聞社をお選びいただけます。

購入できる紙面は、一面とテレビ面(テレビの無い時代は社会面など)で、いわゆる新聞丸ごとを購入することはできません。

また、新聞の日付単位(○年○月○日)でご指定いただくので、「○○の記事がほしい」という記事単位でのご購入はできません。

お誕生日新聞は、次に紹介する「オンラインショップ」、「コンビニエンスストア」、「自動販売機」からご購入いただけます。

お誕生日新聞オンラインショップ

お誕生日新聞オンラインショップ

お誕生日新聞オンラインショップ

インターネットでいつでも気軽に注文でき、1枚1,480円(税込)からご購入いただけます。

新聞社も朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、ジャパンタイムズ(英字)の5紙より選べます。

商品の種類も一枚売りから、ユニークな新聞パズルから豪華上製本まで、思い出の日の新聞をギフトにして贈るというコンセプトのもと運営されています。

お誕生日新聞コンビニプリントサービス

お誕生日新聞コンビニプリントサービス

お誕生日新聞コンビニプリントサービス

全国のローソン、ファミリーマートに設置してあるマルチコピー機(コンテンツプリントサービス)で年中無休、簡単にプリントいただけます。

一面(片面印刷)は500円一面・テレビ面(両面印刷)は800円

購入できる新聞社は、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、沖縄タイムス、ジャパンタイムズ(英字)の6紙です。

コンビニでプリントした「お誕生日新聞」を簡単ラッピングしたアイデアサイト「お誕生日新聞をラッピングしよう!」も参考にしてみてください。

お誕生日新聞自動販売機「ペパPON!」

お誕生日新聞自動販売機「ペパPON!」

お誕生日新聞自動販売機「ペパPON!」

東京タワーや寅さん記念館、ラーメン博物館など、日本各地の観光施設に設置してある「お誕生日新聞自動販売機 ペパPON!」。

料金は1枚400円(一部の施設500円)です。

なお、自販機1台につき1新聞社のみ販売なので、お目当ての新聞社がある場合は、事前にウェブサイトで調べておいた方が良いでしょう。

 

2.国会図書館でコピーする

お誕生日新聞

大きな中央図書館ですと、朝日新聞や読売新聞などの全国紙や地方紙の紙面を閲覧できる図書館があります。

国立国会図書館へ行きますと、全国紙はもちろん、地方紙、スポーツ紙、業界紙、海外の新聞など多くの新聞を閲覧することができます。

新聞資料は、新しい紙面は原紙や縮刷版で保管されていますが、古い新聞は復刻版、マイクロフィルムなどの形態で保管されています。

ほとんどの資料は書庫内にあるので、ほしい記事を調べて閲覧を申し込みます。

申込み~プリントまでの流れは次の通りです。

 

  1. プリントしたい新聞を探す
  2. 図書館の端末で複写(プリント)の申込みを行う
  3. プリントし受取り

 

新聞の探し方は国立国会図書館オンラインなどを利用して調べます。

複写は1回につき最大100ページまで申込みができます。

印刷料金は片面で白黒40円(税別)カラー110円(税抜)です。

ただ、複写してOKな記事か著作権の確認の手間が入るのと、調査~プリントまで時間を要すのがデメリットです。

 

3.新聞社の記事データベースを利用する

お誕生日新聞

個人利用するにはお値段が高いですが、各新聞社の記事データベースサービスを利用し、昔の新聞を閲覧する方法もあります。

例えば毎日新聞の毎索は、1アクセスにつき月額24,000円(税抜)の利用料がかかります。

 

4.キャンペーンで無料入手する

新聞社によっては、入学・卒業シーズンに購読者へ「お誕生日新聞」を無料で配布していることがあります。

また、新聞社へ会社見学へ参加すると、プレゼントで無料でくれたりするようです。

自治体によっては成人式や敬老の日に、住民へ配布している地域もあるようなので、調べてみると面白いかもしれません。

 

料金が安いほど入手に手間がかかる

幸運にもキャンペーンが行われていれば、無料で入手できるかもしれません。キャンペーンが行われていないか、新聞社や販売店へ問い合せてみると良いでしょう。

最も安いのは国会図書館に行く方法ですが、往復の交通費や時間を考えると、意外と高くつくかもしれません。

それに記事を調べてコピーを申し込む作業が意外に手間なので、時間の余裕がある人向けかとおもいます。

「時間がない!」という方は、「お誕生日新聞コンビニプリントサービス」をおすすめします!

 

<料金の注意>
記載の料金は2019年3月現在になります。料金は変更になる場合もあります。詳細は運営施設へお問い合せをお願いいたします。