こんにちは、スタッフの鈴木です。

年賀状の準備をしなくては、と思いながら手をつけないまま気がついたらもう12月も半ばになっていました。みなさんは既にお済みでしょうか。

私は小学生のころから年賀状を出すのを欠かしたことがありません。ちょっと自慢です。(笑)

歳を重ねるとごとに、遠くに住んでいる友達や子育てや仕事で忙しく中々会えない友人の近況がわかる年賀状は私にとって年間行事の楽しみの中の1つになっています。

毎年楽しみにしている中に、来年、古希のお祝いを迎える叔父の年賀状もあります。母の弟で私の祖母と一緒に暮らしています。

叔父が家族と祖母の連名で作っている年賀状なのですが毎年干支で家族の似顔絵を印刷してあるのです。それも可愛いというより、特徴をつかんでいて笑えます。

今年はどんな年賀状が届くか待ち遠しいです。

そんなお茶目な叔父も来年古希のお祝いを迎えるそうです。隣の市に住んでいて休みの日には母に野菜を届けてくれたり、私や姉の近況を聞いて「体に気をつけるんだぞ。」といつも優しい言葉をかけてくれます。

叔父は結婚してからも祖母とずっと一緒に暮らしています。祖母は100歳になるのですが一人で日常生活をおくることは難しく、歩行や入浴の介助は息子の叔父が世話をしてくれています。

デイサービスに連れていくことも考えたのですが人見知りの祖母が嫌がるので何度か試してみましたがやめたそうです。

「老老介護」という言葉を耳にすることがありますが、来年古希の叔父もまさに「老老介護」の真っ只中。

古希のお祝いを迎えるとは思えないほど見た目も若く、元気な叔父なのでつい年齢のことを忘れてしまいがちですが、毎日一緒に過ごしている叔父の負担は計り知れないもので、叔父にはとても感謝しています。

母も2ヶ月に1度泊まりで祖母の面倒をみにいき、叔父夫婦は旅行に行くことにしています。たまには夫婦水入らずの時間を過ごしたいですよね。

 

来年は叔父の古希のお祝い!私も日頃の感謝を伝えたいと思っています。

古希のお祝いというと紫がお祝い色。どんな古希のお祝いが喜ばれるかなぁ。叔父は陶芸品や洋服にもこだわりがありお祝い選びはとても難しいです。

そうだ、いつもお店を探しては美味しいものを食べに行ってる!母と叔父は昔から本当に仲良く、頻繁に会ったり電話していますが二人で出かけたことはみたことがないので二人で食事する機会を古希のお祝いとしてプレゼントしたら良いかも、と思いつきました。

そして姉も叔父にはお世話になっているので少し代金の面で協力してもらおうと企んでいます。(笑)感謝しているけど中々日頃感謝の気持ちを伝えられていないので古希のお祝いはとても有り難いきっかけになりました。

古希のお祝いのように長寿のお祝いがあると親戚が集まる機会にもなり、普段のお誕生日より日頃の感謝を伝えやすい気もします。

叔父は来年、古希のお祝いとともに、孫も生まれる予定でお祝いが重なる1年になります。叔父にもまだまだ長生きしてもらい、喜寿、傘寿とお祝いできたら嬉しいです。

みなさんにはどんな古希のお祝いの思い出がありますか。いろんな方の古希のお祝いの話を聞きたくなりました。