おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼント
洋服などは好みがあるので、選ぶのは難しいですよね。

プレゼントしても結局着てもらえず・・・なんてこともあり得ます。

ファッションアイテムの中でも、カバンや靴下は、「人を踏む」というのを連想してしまうので、贈り物として避ける方も多いですが、
実用性のある靴下は、お相手からリクエストされることもありますよね。

リクエストされた場合は、お花などの他のプレゼントとは別に贈るとよいでしょう。

素敵な柄や、自分では買わなそうなちょっと良い素材の靴下はプレゼントにも向いています。ここでは、「使って喜んでもらえる靴下選びのポイント」をご紹介します。

 

1.締め付けない靴下

高齢になると、足がむくみやすくなります。
筋力の低下など、さまざま原因がありますが、血液を循環させるポンプの機能が弱くなり、身体の下にたまった水分が上に戻りにくく、足全体がむくみがち。

一般的な靴下だと締め付けられる感じがして、履き心地が良くありません。
そこで選びたいのは

・伸縮性があってフィットするもの
・履き口がゆったりしているもの

履き口にゴムを使っていない商品もあります。編み方に工夫があり、ゴムがなくてもフィットするすぐれもの。

きつい靴下は履くのも脱ぐのも一苦労ですが、よく伸びて、履き口ゆったりの靴下だったら、だいぶ楽になりますね。

 

2.滑り止めつき

高齢になると、加齢とともに筋肉量が落ちるので、思わぬところで転倒することがあります。なにごともなければよいのですが、場合によっては骨折など、大きなケガにつながることも。

滑り止め付きの靴下なら、滑って転ぶリスクを減らすことができます。

足裏の先の方に少し滑り止めがついたものから、足裏全体にびっしりついているものまで色も形もさまざま。

滑り止めが多めの靴下は「介護用」で探すと見つかりやすいです。

 

3.あたたかいもの

秋冬のプレゼントには、ウールなどが入った、保温性のある靴下がピッタリです。寒い季節には、足元からポカポカと温かく過ごして欲しいですよね。

では夏のプレゼントには不向きかというと、夏は夏で冷房で冷えるので、冷え性のおじいちゃん、おばあちゃんには温かい靴下が必需品になります。
特に温度管理された施設などでは、意外と寒さを感じる事も。

冬用のもこもこした靴下までは不要ですが、しっかり温めてくれるものがオススメです。

 

機能性重視の靴下のプレゼントは少し華やかさに欠けるかもしれませんが、おじいちゃん、おばあちゃんのことを想って選んだプレゼントはきっと喜んでくれるはず。
「履き心地が良くて手放せないわ~」なんて言ってもらえたら、とっても嬉しいですね!

 

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