おじいちゃんへのプレゼント、何を贈るか悩みませんか?
お誕生日、敬老の日、父の日など、年に数回はプレゼントを贈る機会があります。さらにクリスマス、バレンタイン、お歳暮なども含めると相当な回数になりますね。
そしてそれが毎年となると、プレゼント選びはなかなか難しいもの。
また、高齢になると物欲がなくなり、欲しいものはないと言われることも多いので、ますます悩んでしまいます。
そういうときには、なんと言っても食べ物を選ぶのが一番。
好きな食べ物がわかっているなら、「毎年敬老の日は、おじいちゃんが好きなお酒」のように、プレゼントを固定してしまうこともできます。1つでも毎年決まったものがあれば、プレゼント選びはかなり楽になりますよね。
ただし、プレゼントに食べ物を選ぶときには、気を付けておきたいポイントがいくつかあります。
1 健康上、避けている食べ物はないか
昔はお酒が大好きだった人でも、健康上の問題から飲めなくなったり、塩分を控えていたり、甘いものを控えていたりと、食事に制限がある場合も多いです。またアレルギーがないかも確認が必要です。
2 硬いもの、食べにくいものではないか
硬いものが食べづらくなっている場合、「おせんべい」や「かりんとう」のみならず、果物でも「リンゴ」や「和梨」など、硬めのものは避けた方がよいかもしれません。高齢になると、「イカ」や「タコ」なども噛みきりにくく食べづらいようです。
3 包丁を使う、火を使うものでも良いか
普段からお料理をするおじいちゃんなら問題ありませんが、果物でも、包丁で皮をむいて食べるものより、そのまま手軽に食べられるものの方が良い場合もあります。むいてくれる、調理してくれる誰かがそばにいれば問題ないですけどね。
私は以前、毎年「活毛ガニ」を贈っていたのですが、ゆでるのが面倒とのことで「ゆでガニ」変わり、最終的には食べるのが面倒とのことで、カニは贈り物リストから消えました。おいしいのに・・・。
4.変わったものの場合、先に伝える。
お湯を注ぐだけでみそ汁になる最中(皮の中にフリーズドライの具や味噌が入ったもの)をプレゼントしたときのこと、おじいちゃんは普通のあんこ入り最中だと思い込み、みそ汁最中にそのままかぶりつきました。
サプライズで贈りたい気持ちはヤマヤマなのですが、食べ方や保存方法など、注意して欲しい場合は先に言っておかないと、上記のようなことになりかねません。
見ればわかるよね、読めばわかるよねと思ってしまうんですけど、読まないんですね・・・。(もちろんしっかり読んでくれる人もいます)
特に離れて暮らしている場合、おじいちゃんがどのように暮らしているか、わかっていると思っていても実際知らないこともあるので、注意が必要です。
本人が食べたいものを贈れたらベストですが、「何か食べたいものある?」と聞いても、「何もいらない」と言われてしまうことも多いので、普段の会話の中で何かヒントが得られたらいいですね。
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