1970年(昭和45年)はどんな年だったの?
最終更新日:2024年1月4日
1970年
昭和45年・戌(いぬ)
生まれの方は今年(2024年)
54歳です
1970年は日本の高度成長に伴い、全国的に公害が社会問題として取り上げられたよ。
そんな中、日本万国博覧会が大阪で開催されたり、銀座で歩行者天国が始まったりとちょっとお祭りムードでにぎやかな年でもあったんだね。
また、作家の三島由紀夫の割腹自決、よど号ハイジャック事件などショッキングなニュースもあって、世間を驚愕させたんだ。
ここからは、1970年(昭和45年)に起こった主なニュース3つをくわしく紹介するね!
目 次
1970年の主なニュース
日本万国博覧会が大阪で開幕
1970年3月15日~9月13日、大阪で日本万国博覧会が開幕。
「人類の進歩と調和(Progress and Harmony for Mankind)」をテーマに、世界77か国が参加しました。
大阪万博のシンボルである太陽の塔(岡本太郎・作)は万物のエネルギーの象徴や生命の中心を表したものだそうです。
会場には、万国博ホール、水上ステージ、フェスティバルホールで、さまざまな催し物が開催されていました。
来場者はおよそ6400万人を超え、大盛況のうちにその幕を閉じました。
よど号ハイジャック事件発生
1970年3月31日に共産主義者同盟赤軍派のよど号グループが起こした、日本初のハイジャック事件。犯人グループは、福岡行きの日本航空351便、乗員・乗客129人を人質にとり、北朝鮮に向かうよう要求しました。
途中、燃料不足に陥り福岡空港で人質23人を解放したのち離陸、そして韓国の金浦国際空港へ。犯人グループとの長い交渉の末、山村新治郎運輸政務次官と引き換えに人質を解放。そして北朝鮮に向かい、犯人グループは亡命に成功しました。
ビートルズ解散
伝説のロックバンド、ビートルズが1970年4月10日に事実上の解散を発表。
イギリスのデイリー・ミラー紙が「ポール・マッカートニーがビートルズを脱退」と報じたことで、世界中にビートルズ解散のニュースが広がりファンに衝撃を与えました。
解散理由として、音楽の方向性の違いやメンバーの不仲、オノ・ヨーコの存在など、いろいろと憶測はありますが、ビートルズはローリングストーンズと共に、その後のミュージシャン達にも多大な影響を与えました。
<その他、1969年のニュース・出来事>
三島由紀夫割腹自決(三島事件)
植村直己が世界最高峰エベレストに日本人初登頂
東京・銀座で歩行者天国が始まる
日本プロ野球で八百長事件
国産人工衛星「おおすみ」の打ち上げに成功
1970年のテレビ番組
時間ですよ
ありがとう
できるかな
あしたのジョー
遠山の金さん
1970年の流行歌
今日でお別れ/菅原洋一
黒ネコのタンゴ/皆川おさむ
ドリフのズンドコ節/ザ・ドリフターズ
圭子の夢は夜ひらく/藤圭子
レット・イット・ビー/ビートルズ
1970年の映画
サウンド・オブ・ミュージック
シェーン
パットン大戦車軍団
座頭市と用心棒
新網走番外地・大森林の決闘
1970年のファッション
サファリルック流行
トンボめがね流行
重ね着ファッション
1970年の流行語
光化学スモッグ
ダメおやじ
ドッちらけ
鼻血ブー
おヌシやるな
1970年生まれの著名人
3月8日生まれ
岡村隆史(芸人)
7月3日生まれ
宮藤官九郎(脚本家)
7月19日生まれ
吉岡秀隆(俳優)
8月12日生まれ
伊達公子(テニス選手)
9月28日生まれ
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