おじいちゃん、おばあちゃんの88歳の米寿祝い!孫と祝う定番の贈り物
最終更新日:2023年3月24日
88歳の長寿祝いとして定められている米寿(べいじゅ)。
普通にお祝いの席をもうけたり、プレゼントを贈ったりするのも素敵ですが、かわいいお孫さんたちと一緒に祝うとよりおじいちゃん・おばあちゃんに喜んでもらえるでしょう。
今回は、孫と一緒に行う米寿祝いの方法と定番の贈り物を紹介します。
目 次
米寿祝いとは?
漢字の「米」という字を分解すると、「八」「十」「八」になるが「米寿」の由来とされています。
日本で「八」は縁起がいいとされているため、八が2つ重なる88歳をお祝いの年とする風習が生まれました。
お祝いの方法に決まった風習はありませんが、88歳の誕生日前にお祝い会を開いたり、プレゼントを贈ったりする人が多いようです。
2018年に米寿を迎えるのは、満年齢でお祝いする場合1930年(昭和5年)、数え年では1931年(昭和6年)生まれの方です。
米寿のテーマカラーである黄色や金色にちなんだプレゼントやちゃんちゃんこを用意するといいでしょう。
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米寿祝いは孫と一緒に祝う?
大人だけの米寿祝いも素敵ですが、お孫さんがいる場合は一緒にお祝いしてもらうとよりにぎやかな雰囲気になります。
会話が途切れることなく、楽しく過ごせるでしょう。
孫が贈るオススメの手作りプレゼント
お金をかけた高級なプレゼントも素敵ですが、手作りギフトにはお金では買えない味があり、喜んでもらえること請け合いです。
特にお祝いされる本人にお孫さんがいた場合、子ども達に何か作ってもらって渡せば、より一層喜んでもらえるでしょう。
似顔絵やフォトフレーム、肩たたき券が定番です。
似顔絵
孫が描くおじいちゃんの似顔絵は、必ず喜んでもらえるでしょう。
絵を描くのが好きなお子さんに描いてもらってはいかがでしょうか。
幼稚園児ならクレヨン、小学生以上であれば絵の具を渡して描いてもらいましょう。
思い出アルバム
これまでの思い出の写真を集めて一冊のアルバムにまとめてみてはいかがでしょうか。
88年分の写真ともなると、かなりの量になるので、各年代の写真の中から選りすぐりのものを選びましょう。
写真屋にオーダーすることもできますが、せっかくなのでお孫さんと一緒に思い出アルバムを手作りしてみてはいかがでしょうか。
扇子
和のイメージが強い扇子は1本プレゼントするときっと喜ばれます。
夏はもちろん、運動で汗をかいたときなどさまざまな場面で活躍してくれるでしょう。
デザインもカラーもバリエーションが豊富ですが、持ち運びしやすい手ごろなサイズを選ぶと携帯するにも便利です。
祖父と祖母に喜ばれる!定番のオススメ商品5選
ここからはおじいちゃんとおばあちゃんに喜ばれる定番のオススメギフトを5つ紹介します。
祖父へのプレゼント
まずは祖父へのプレゼント5選から!
(1)お酒
お酒好きの男性には、少し高級で希少価値のあるお酒を贈ってみてはいかがでしょうか。
特に米から作られる日本酒を選ぶと、「米寿」にちなんでいてしゃれが感じられます。
ビールなどにはオリジナルラベルを貼ってもらうとさらに特別感が増します。
ただし、下戸の男性や体調の優れない男性に贈ることがないように事前に確認しましょう。
(2)お誕生日新聞
「お誕生日新聞」とは生まれた日や記念日当時の新聞を購入できるシステムです。
お祝いする本人の生年月日や結婚記念日に発行された新聞を取り寄せて、家族みんなで昔を懐かしんでみてはいかがでしょうか。
思い出話に花が咲いて、きっと素晴らしいひと時を楽しめるでしょう。
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(3)名入れ箸
毎日使うお箸だからこそ、素材やデザインにこだわったお箸を贈ると喜ばれます。
名前を入れてもらうと、さらに特別感が増しますよ。
夫婦おそろいのお箸をプレゼントするのもいいでしょう。
(4)湯のみ
湯のみも長寿祝いの贈り物の定番です。
日本でも有名な焼き物の湯のみを選ぶと、高級感が出ますが、子ども達と一緒に手作りしてみるとより一層喜ばれるでしょう。
陶芸教室などで作って、オリジナルのサインやメッセージをいれると特別感が増します。
(5)Tシャツ
日常生活で大活躍してくれるTシャツは、プレゼントとしてもぴったり。
襟が整った仕立てのいいパリッとしたTシャツを選ぶと、カジュアルスタイルもかっこよく決まりますよ。
Tシャツはカラーバリエーション豊富でどれにしようか悩んでしまいそうですが、米寿にちなんだ黄色のTシャツにしてみてはいかがでしょうか?
オリジナルのTシャツを制作してくれるお店もあるので、特別感を演出したい人はオーダーしてみてはいかがでしょうか。
祖母へのプレゼント
つづいて88歳のおばあちゃんのプレゼント5選です!
(1)花束
プレゼントの定番である花ですが、やはり贈られるとうれしいものです。
傘寿祝いのテーマカラーである黄色を中心にした花束にすると華やかな雰囲気になります。
お祝いの席でサプライズとしてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
最近はプリザーブドフラワーにも人気があります。
(2)和菓子
甘いものが好きなおばあちゃんには、あんこや抹茶を使ったおいしい和菓子をプレゼントしましょう。
和菓子は職人芸を感じられる繊細で美しいデザインのものが多いため、プレゼントにぴったりですね。
老舗の和菓子屋やネットで人気のスイーツショップにオーダーするといいでしょう。
(3)お米
「米寿」にちなんでお米を贈るのもおすすめです。
白米を食べないという家庭はほとんどいないため、きっと役に立つでしょう。
最近はおしゃれな包装紙で包まれたかわいいお米が多いので、ギフト用として選んでみてはいかがでしょうか。
(4)スカーフ
年齢が出やすい首元を隠したいと考える女性は多いものです。
日焼け対策にもなる上、顔色を明るくしてくれるスカーフをひとつプレゼントすると大変喜ばれるでしょう。
長寿祝いであれば、シルク素材の高級感があるスカーフがおすすめ。
柄が入っているものは華やかな雰囲気になります。米寿にちなんだ黄色のスカーフもおすすめです。
(5)パジャマ
スウェットで寝る人が多いものですが、上質なパジャマを着ると眠りの質がぐっと良くなります。
通気性がよく夏でも冬でも快適に着られるパジャマを選ぶと喜ばれます。
夫婦ペアのパジャマを贈ると喜んで着てくれそうですね。
米寿をどこで祝う?予算は?
米寿祝いの相場は両親のお祝いであれば1~5万円、祖父母であれば1~3万円、その他の関係でしたら5,000~2万円が相場です。
こちらも兄弟や親せきと確認しておくといいでしょう。相場は他の長寿祝いと大きな差はありません。
また、お祝いする場所によっても費用は変わってくるので、それぞれを比較してみてください。
自宅でお祝い
お祝いされる人の体調が優れない、予算が限られているという場合は、気軽にお祝い会を開ける自宅がおすすめです。
お祝いの料理は自分たちで作るのもいいですし、お店で買ってきてもいいでしょう。
お孫さんたちに料理や飾り付けを手伝ってもらうと家族の絆も深まりそうですね。
料亭やホテルで食事会
料亭やホテルで食事会を開くと、非日常感があってお祝いの雰囲気が高まります。
お祝いされる人の好みを考えて、場所を決めるといいでしょう。
サプライズにケーキや花束を用意してくれる施設もあります。
予算はひとり5,000~1万円が相場です。
祝儀で包むのはOK?
長寿祝いのご祝儀を包んで渡す人もいます。
この場合、包む金額は結婚式と同額にする人もいるようです。しかし、家庭によって事情はさまざまです。
必ず包まなければならないという決まりはないので、親族で事前に話し合って方針を決めましょう。
米寿のお祝いで乾杯の挨拶を!
お祝い会の席だからといって特別なことをする必要はありませんが、乾杯時には一言挨拶を添えると良いでしょう。
長時間だとみんな飽きてくるので短くまとめて、これまでの感謝やお祝いの言葉を伝えてみてはいかがでしょうか。
また、お祝いされる側からも一言メッセージをもらうとお祝い会がさらに盛り上がります。
米寿(88歳)のお祝いに喜ばれるメッセージ文例集 >