退職祝いのメッセージ例文を相手別(上司・先輩・同僚・部下・後輩・家族)にご紹介!
最終更新日:2024年3月22日
退職は、その方にとって人生の新しい章が始まる特別な節目です。
今までお世話になった上司や先輩、共に働いてきた同僚、そして大切なお父さんやお母さんへ、感謝とねぎらいの気持ちをメッセージカードや手紙につづり、お花やプレゼントと一緒に贈りましょう。
しかし、いざ文章を書くとなると、何を書いたら良いのかあれこれ悩まれる方も多いかと思います。ここでは、受け取った人が喜んでくれるような心温まる退職メッセージ文例集と、書き方のポイントコツをそれぞれ相手別にまとめましたので、ご参考にしてください。
目 次
上司・先輩への退職メッセージ文例
目上の方には祝辞+「感謝」「尊敬の意」「ねぎらい」「発展の祈念」
上司や先生など目上の人は、礼節に敏感なものです。丁寧なお祝いの言葉だけでなく「感謝」や「ねぎらい」、経験を活かした「今後の発展への祈念」を添えることで、相手への敬意がより深く伝わります。
「大切な存在でした」と、エピソードを交えて伝える
退職される上司や先輩が自分にとって大切な存在であったこと、在任中教えていただいたことなど、具体的なエピソードを加えることで、退職後の人生への温かなはなむけの言葉になります。
新生活への敬意をもった声援
仕事や趣味、得意分野など、各人の技能や才能をとりあげ、退職を一つの転機として今後の発展を後押しします。「新天地、新生活でもますますご活躍ください」という声援を送りましょう。
長年のご指導の感謝を忘れず、部長のこれまでの業績に恥じないよう一同精進してまいります。大変お世話になりました。ありがとうございました。
ご一緒に働かせていただいたことは、とても貴重な経験となりました。今後もお身体を大切に、お元気でお過ごしください。心より感謝を込めて、○○部一同より
長きにわたるご貢献とご尽力に心から感謝申し上げます。これからもお体に気をつけて、健康で充実した日々を過ごされることをお祈りしています。
長い間お疲れ様でした。○○さんの経験と技術は国宝級です!それを間近に見ることができた私たちは本当に幸せでした。どうぞ御身体を大切に、これからもその実力をますます発揮して下さい。
同僚への退職メッセージ文例
率直な仕事への評価とねぎらい
同僚からの率直な仕事の評価やねぎらいの言葉は、入社以来苦楽を共にしてきた同僚への思い出に残るメッセージとなります。親しみをこめた飾らない言葉で、これまでの努力や苦労をカジュアルな言葉でねぎらいましょう。
「一緒に働けてよかった」というメッセージ
同じ職場で、時にはライバルとしてしのぎを削った同僚は、互いをよく知る良き仲間でもあります。「一緒に働けて良かった」という一言を添えることで「今までこの仲間とがんばって続けてきてよかった」と実感してもらえることでしょう。
これからへの「はなむけ」として
寿退社や、実力を認められてのステップアップ退職など、若い同僚の退職理由には様々な事情や状況があります。いずれの場合も、これまでの感謝と、明るい励ましに満ちた言葉で、新天地への新たなスタートの「はなむけ」としましょう。
同期入社の○○さんには、仕事の面でも先を越されっぱなしでしたが、結婚も先を越されてしまった(笑)。人を惹きつけるあなたの魅力は、同期では群を抜いていましたね。素敵なご主人様とどうぞお幸せに!
同期入社だったこともあり、お互い励まし合って頑張ってきたこと、とてもいい思い出です。一緒に仕事をすることができて楽しかったし、○○さんからは学ぶことがとても多かったです。今までありがとうございました!
いままで本当にありがとうございました。ご結婚後も家庭と仕事を両立しながら頑張っていた○○さん。長い間一緒に働いていた分、寂しさが募ります。これからもどうぞお元気で、ご多幸をお祈りいたします。
きっちり会社の職務を果たしてからの起業!今までの仕事ぶりとそのチャレンジ精神は素晴らしいです。同僚として、友人として、○○さんは誰よりも信頼できる人間でした。新しい事業でのご活躍を心より祈っています!
部下・後輩への退職メッセージ文例
お疲れ様の気持ちを込めて
部下や後輩が退職する時には、これまで頑張ってきたことへの「お疲れ様」の気持ちを込めたねぎらいのメッセージを贈りましょう。「こんなこともあったね」と思い出を懐かしむエピソードを入れるのもおすすめです。
「これから」を応援しよう
仕事を教えてきた部下や後輩が巣立つのは寂しい気持ちもありますが、「これから」を応援して背中を押してあげられるのも、上司や先輩です。「どこへ行っても君なら大丈夫!」と勇気づけて前向きに送り出してあげられるような言葉を選びましょう。
退職後の付き合いについて触れる
退職後には、部下や後輩という立場ではなく、同じ職場で共に仕事をした元仲間としての付き合いがはじまったり、別の形で一緒に仕事をする機会もあるかもしれません。退職者の新たな門出を祝福するエールを送りましょう。
これまで、頼りにしてきた○○がいなくなってしまうと思うと寂しくもあるけれど、新しい職場で○○がまた活躍すると思うと元上司として誇らしい気持ちにもなります。これからも○○らしく、頑張ってください!
人一倍責任感の強い○○さんのこれまでの貢献に、心からの感謝の意を表します。また仕事で一緒になる機会があるかもしれませんが、そのときを楽しみにしています!お元気で!
正直、ムードメイカーだった○○ちゃんが辞めてしまうのはとても残念です。これからママとして忙しい日々がやってくると思いますが、ご家族で笑顔でいっぱいの毎日が過ごせますように。いつまでもお幸せに!
「結婚したら辞めるんだ」と言っていましたが、有言実行、すばらしい!!でも○○がいなくなった穴を埋めるのはとても大変なので、いつでも戻ってきていいからね(笑)またご飯でも行きましょう!!
ステップアップのための転職ということで、これからも素晴らしいキャリアを築いていってください。何があっても今までの○○君らしく、笑顔とガッツで乗り切ってください!新しいチャレンジ、応援しています。
家族への退職メッセージ文例
これまでへのねぎらいとお祝いの気持ち
両親や兄弟など、家族の退職祝いでは、「これまでのお仕事お疲れ様」というねぎらいの言葉をまず伝えましょう。無事に務めたことに対するお祝いの気持ちは、家族ならではの温かなメッセージになります。
エピソードを交えた苦労への敬意
在職中には、家族だけが知る様々な苦労もあったと思います。頑張って毎日働いていた姿に勇気づけられたことや、大変だったことなど、エピソードを交えて、立派に退職の日を迎えたことに対する温かな敬意を伝えましょう。
これからへの励ましと健康への気づかい
退職は新たに始まる人生のひとつの節目です。次の職場が決まっていたり、今後は趣味の時間を楽しんだりと、退職後の人生は十人十色。家族のこれからを応援する励ましの言葉を、健康への気づかいを添えて送りましょう。
お父さん、これまで○○年間お仕事お疲れ様でした。毎日、片道1時間の電車通勤は本当に大変だったと思います。これからは、朝も少しゆっくりできるね。お母さんと、仲良く過ごしてね。
これからは趣味の釣りやガーデニングを楽しみながら、毎日ゆったりとした生活を送ってほしいと心から願っています。身体だけは大切に、お母さんと元気にお過ごしください。
家事や子育てで大変な時も、弱音を吐かずに仕事をやりとげた君は本当に立派でした。子どもたちも、君の姿を見て成長してきたと思います。これからは好きなことにチャレンジして、ますます輝く君でいてください。
これまでお勤め本当にお疲れ様でした。どんなに仕事が忙しくても、家族を大事に気づかってくれるあなたの優しさに、どれほど助けられたことでしょう。あなたと一緒なら、これまでも、これからも、十分幸せです。心からの感謝を込めて。
これまで頑張ってきた分、旅行でも行って少しゆっくりして体を休めてね。今まで陰ながら支えてくれたお母さんと仲良く、新たな第二の人生、穏やかで豊かな毎日を過ごしてください。家族一同より
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