ダイヤモンド婚式(60周年)の基礎知識と喜ばれるプレゼント3選
最終更新日:2023年1月6日
ご結婚されてから60年…。60年間という長い年月を共に歩まれてきたお父さん、お母さん。
この長い道のりは決して平坦なものではなかったはずです。
60年間、共に相手を大切に思う気持ちと努力の賜物…きっと半世紀以上も一緒にいるご夫婦二人は、ダイヤモンドのように硬い絆で結ばれていることでしょう。
特に最近は、結婚60周年の「ダイヤモンド婚式」を盛大にお祝いする方が増えているようです。
銀婚式(25周年)や金婚式(50周年)は知っていたけど、ダイヤモンド婚式は知らなかった。という方のために、基礎知識とお祝い方法、さらには人気のおすすめプレゼントをご紹介いたします。
目 次
ダイヤモンド婚式の由来と意味
ダイヤモンド婚式の由来と意味はどのようなものでしょうか。お祝いの方法とあわせてご紹介します。
風習、色は?
ダイヤモンド婚式だけではなく、結婚式以降の経過年数に名称を付ける風習は、イギリスからはじまったとされています。
1年目の紙婚式から15年目の水晶婚式までは毎年名称がついていて、それ以後は5年ごとを節目の年として名前が付けられています。
最後は75年目のプラチナ婚式です。記念日は挙式日でも入籍日でも、どちらにしても構いません。
ダイヤモンド婚式は結婚60年目にあたる節目の年で、世界で一番硬いと言われるダイヤモンドのように固い絆を持つ夫婦ということで、この名がつけられました。イギリス式では60年目とされていますが、アメリカ式では75年目とされています。
ダイヤモンド婚式のテーマカラーは特にないようですが、ダイヤモンドの色に近い白やグレーを基調にした贈り物を選ぶ人が多いようです。
ダイヤモンド婚式を英語でいうと?
ダイヤモンド婚式のことを英語で「60th Wedding Anniversary 」または、「Diamond Wedding Anniversary 」と言います。
お祝い会場の飾りやケーキ、手紙やメッセージカードなどに、
60周年おめでとう!→ Happy 60th Anniversary!
結婚記念日おめでとう!→ Happy Wedding Anniversary!
記念日おめでとう!→ Happy Anniversary!
などと英語で書いてみてはいかがでしょうか?
お祝いをする時に注意したいこと
ダイヤモンド婚式は長寿と繁栄を祝う意味で行われています。
ですので、古希や喜寿のようなご長寿祝いと同じように食事会をもうけたり、記念品やプレゼントを贈ったりしてお祝いする方が多いようです。
ここからはダイヤモンド婚式のお祝いをする際に、気を付けておきたいポイントをいくつかご紹介いたします。
年齢を配慮する
ダイヤモンド婚式をお迎えになるご夫婦は、どんなに若くても70代後半、また80代や90代に達している人も多いでしょう。
お年を召した方たちのお祝いをする場合、本人の体調を考えた上でお祝いする場所やお祝いの方法を考えるようにしたいものです。
体調が悪い場合は、お祝いされる本人のご自宅に集まったり、気候や天候がいい日を選んだりするとスムーズに進みやすいものです。
お祝いの予算は?
ダイヤモンド婚式のお祝いの予算は1万円前後と考えられています。
もちろん、ダイヤモンド婚式という呼び名だからといって、無理してダイヤモンドのネックレスや指輪を贈る必要はありません。
どのようにお祝いするのかによって予算も変わるので、お祝い会をするのか?プレゼントだけを渡すのか?もあわせて、ご本人たちの希望を伺いながら計画を立てましょう。
贈るタイミング
ダイヤモンド婚式をお祝いする席をもうけるのであれば、お祝いの席でプレゼントを渡すのがベストでしょう。
長寿祝いほどではありませんが、結婚記念のお祝いもやはり記念日周辺の日で設定することをおすすめします。
もしも、大幅に遅れてしまうようであれば、先にお断りしておくか、結婚記念日当日までにプレゼントや贈り物を贈るようにしましょう。
ダイヤモンド婚式祝いにおすすめプレゼント3選
ここからはダイヤモンド婚式で喜ばれるおすすめのプレゼントを3つご紹介します。
(1)ワイン
お祝いごとにぴったりなのが「ワイン」。特に赤ワインは色からしてお祝い感がありますね…。
こだわり派の方にはダイヤモンド婚式に合わせて、ちょっと高価な60年前のヴィンテージワインがおすすめです。
ワインとご夫婦の60年のストーリーが感じられてとても素敵なプレゼントになります。
ご夫婦のお好きな銘柄のワインがあれば良いのですが、ワインの味にあまり詳しくない方はぜひお店の方と相談してくださいね。
(2)お誕生日新聞
「お誕生日新聞」とは、思い出の日の新聞を贈るとてもめずらしいギフトショップ。
お父さんやお母さんの生まれた日、ご結婚された日、子供が生まれた日、退職された日などの人生の節目の新聞を贈り、当時の思い出を懐かしんでいただけます。
贈る方の笑顔が思い浮ぶ、世界でたったひとつのプレゼント。
まさに人生の節目のお祝いにぴったりです。
贈る側も贈られる側も、その場にいる方々にとっても思い出に残る、素晴らしいひと時をお過ごしいただけます。
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(3)花束・祝い花
プレゼントの大定番といえば、やっぱり花束。とても華やかでお祝い感がありますね。
ご夫婦のお好きな花や、「感謝」「愛情」など明るく、前向きな花言葉を持つ花がお祝いの場にはふさわしいでしょう。
最近は、花束よりも手間がかからなくて長持ちするプリザーブドフラワーも人気のようです。
「ダイヤモンド婚式」にちなんで、グレーやホワイトなどのお花がおすすめです。
孫・ひ孫さんからのプレゼントも喜ばれる!
お金をかけた高価なプレゼントも魅力的ですが、手作りプレゼントには温かい心がこもっていて、何よりも嬉しいものです。
もし、お孫さんやひ孫さんがいる場合、ぜひ子共たちにまたはご一緒に、次のようなものを贈ってみてはいかがでしょうか?
似顔絵
子供たちが心を込めて描いた絵やイラストはどれもとてもかわいくて本当に癒されます。
似顔絵はお孫さんからの定番プレゼントですので、おじいちゃん、おばあちゃんにきっと喜んでもらえるでしょう。
もちろん、絵のうまい、へたは関係ありません。
色とりどりのクレヨンや絵の具を使って心を込めて描かれた似顔絵は、きっとおじいちゃん、おばあちゃんご夫婦の宝物になるはずです。
思い出アルバム
市販のポケットアルバムとおじいちゃん、おばあちゃんの思い出の写真、デコレーション用にかわいいシールやマスキングテープ、フレークシールなどを使ってワイワイ楽しみながら簡単に作れます。
小さなお子様でも、写真と写真の間などにペタペタシールを貼ったりしながら楽しめます。
色合いも華やかな感じにするとお祝いっぽくて素敵ですよ。
手作りケーキ
一から作ろうとしなくても、パティシエのようなすごいケーキを作ろうとしなくても大丈夫です!
中のスポンジケーキだけを購入して、デコレーション部分のクリームや装飾だけでも立派な手作りケーキが簡単に作れます。
あらかじめ全て材料の揃った手作りケーキのキットなどもインターネットで簡単に購入できますので、探してみてくださいね。
お祝いのメッセージ・手紙を添えよう
プレゼントだけでは伝えられない、お父さん、お母さんお二人への感謝の気持ち。
いつまでも二人仲良く、元気でいて欲しいという願い…。
日頃なかなかあらためて伝えることのない、その大切な思いをぜひメッセージカードや手紙に綴って贈りましょう。
プレゼントと一緒に贈るものいいですし、ダイヤモンド婚式のお祝いの席で乾杯のあいさつとして一言添えるのも素敵です。
ダイヤモンド婚式を迎えられるお父さんとお母さんには、この感謝の気持ちがどんなプレゼントよりも深く心に響くと思いますよ。
次は、65周年のブルーサファイア婚式
ダイヤモンド婚式の5年後は、65周年のブルーサファイヤ婚式、70周年はプラチナ婚式と続きます。
人生まだまだこれからです。どうぞ、いつまでもお元気で、思い出に残る素敵な結婚記念日をお過ごしください。
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