3月4月は花粉症の季節です。
スギ花粉が一番多い時期に入って、花粉症の方は毎日大変ですよね。
耐え難い目のかゆみ、出続けるくしゃみと鼻水。
ひどくなると、頭痛や体調不良などの症状が現れる方もいるようです。
これが1~2週間で終わるなら我慢もできますが、花粉が飛ぶ期間はまだまだ続きますからね・・・。
スギ花粉のピークが終わると、今度はヒノキの花粉のピークがやってきます。
■ ご存じですか、避粉地 北海道
スギ・ヒノキ花粉でお悩みの方、ぜひ北海道にいらしてください!
北海道では、本州に近い函館などの道南地域を除き、スギ花粉がほとんどないんですよ。
日本の国土の7割は森林ですが、その4割が人工林です。そして人工林の7割がスギ・ヒノキ。花粉も多いはずですよね~。
北海道にもスギはありますが、その99%が函館などの道南地域に分布しています。そして、ヒノキはなんと北海道にはないんです。
花粉に悩まされず、快適に過ごすことができますよ。
旅行の計画の際には、ぜひ候補地に北海道を!
■ 北海道の花粉症
スギ・ヒノキ花粉がないなんて夢のような場所 と思うかもしれませんが、実は北海道にも道民を悩ませる花粉が存在します。
それはシラカバ・ハンノキ花粉。飛散時期は4月~6月くらいです。
実は私もシラカバ花粉症なので、私はこの期間、逆に本州に行くと快適に過ごせます。
そしてシラカバ・ハンノキ花粉症には、発症しやすいと言われる別のアレルギーが・・・。
■ 口腔アレルギー症候群
口腔アレルギー症候群は、花粉症の人が発症しやすいと言われていますが、特にシラカバ・ハンノキ花粉症の人に多いようです。
特定の野菜や果物などを食べると、唇や口の中、のどがピリピリしたり、腫れたりするのですが、花粉症の種類によって、アレルギーの出る食物が違うようです。
[スギ・ヒノキ] → トマト
[シラカバ・ハンノキ] → 桃、サクランボ、りんご など
[イネ科] → スイカ、メロン、トマト など
今は問題なく食べれていても、花粉症の発症と同じく、突然発症することもあるので、なんとなく頭の片隅においておくと、慌てずにすみます。
スギ・ヒノキ花粉症の人は「トマト」のみですが、夏以降も花粉症の症状が続く場合は、イネ科の花粉症も持っている可能性がありますので、スイカやメロンも気を付けてくださいね。
花粉症は残念ながら、いったん発症すると、自然に治ることはありません。
病院での治療もできますが、飲み薬や目薬、鼻にやさしい柔らかティッシュを携えて、上手に付き合っていくしかないですよね。
それでも耐えられなくなったら、ぜひ北海道へ来てくださいね。
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