こんにちは、スタッフの鈴木です。
2017年が始まりましたね。
今年もお正月に甥っ子が我が家にやってきました。
私の甥っ子は今年二十歳になります。甥っ子が私に会いに来るのは、彼の誕生日の6月とお正月の年2回です。
そうです、お小遣いをもらいに来るときだけです。(笑)そんな甥っ子でも物凄く可愛いもので、ついつい甘くなってしまいます。
久しぶりに両親、姉家族が揃い、義兄のお父さんの誕生日が近いので何を贈るか話しました。
そのときに、ふと甥っ子世代は長寿のお祝いの贈り物にどんなものを考えるのだろうかと気になりました。
甥っ子にとって一番身近な義兄が還暦祝いを迎えるのが8年後なのですが、お祝いに何を贈るか尋ねてみました。
うーむ、としばらく考えた後、
「父さんの還暦祝いには、父さんの働いた会社を一緒に巡るのがいいと思う!」と言いました。
回答を聞いた一同「へぇー」と私たちには想像できなかった答えに少し驚きました。
結構、良いですよね。
(伯母バカでしょうか)義兄も「確かに、自分が働いた会社がどうなってるか見てみたいかもな」と言ってました。(親バカでしょうか)
どうして還暦祝いに義兄の働いた会社を巡ることを選んだのか聞いたところ、「なんとなく?
なんか普通のプレゼントとは違う特別なものが良いと思ったら浮かんだ」とのこと。
甥っ子らしいなぁと思いました。義兄が働いた会社を巡るといっても2社になり、うち1社目は今でも義兄が月2回は帰る実家がある市内なのですが、いろいろ考えを巡らせた甥っ子の想いが伝わりました。
義兄も近くても改めて行ってみることはないと思うので、還暦祝いに、人生の節目として自分の社会人生活を振り返るのにとてもよい機会になると思いました。まして息子と一緒に巡れたら一生の思い出になりますよね。
ちなみに、過去の出来事や思い出を振り返ることは脳に若返りなどのよい影響があると聞いたことがあります。
甥っ子が何となく思いつた「還暦祝い」の贈り物は本人が思う以上に相手が喜ぶ、有意義な機会なのではないかと思います。(やっぱり伯母バカでしょうか)
今回のことで、世代によって「還暦祝い」に贈りたいものは様々なのだと改めて感じました。
また、いろいろな世代に長寿の贈り物に対する考えを聞いてみたくなる出来事でした。
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店長の鈴木です。
お祝いの悩みなら何でもござれ!この道10年のベテランです。
特技は昔の新聞を見ただけで年代を当てられることです。