こんにちは、スタッフの石井です。

私は最近、老後のライフプランについて真剣に考えるようになりました。

きっかけは私自身が乳がんになったことです。

まずは還暦祝いを節目として老後のライフプランをきちんと設計しておかなければいけない、そしてそのために還暦祝いまでに自分は何をすべきか。

乳がんは右乳房を全摘したものの抗がん剤治療はせずに済みました。

手術前は転移の可能性など悪いことばかり考え、頭がいっぱいでただただ泣いて仕事もずっと休んで自宅に籠る日々でした。

幸いなことに転移もなく、主治医の先生からは一番よい結果になった、と言われ、今は仕事にも復帰できました。

とはいえ、薬との付き合いは長きにわたります。

定期検査のためのお休みや体力を鑑みて仕事も出勤日数を少し減らしてもらっている現状から今後の生活にかかるお金のことも不安があります。

上手に病気と付き合いながら長生きしたい。

今まで健康だったから独身なことや貯金が少ないこともあまり気にしてなかったけど、本当にこれではいけない。

心もお金にも余裕を持って健康でおだやかな気持ちで還暦祝いを迎えたい。

老後の心配をしなくてすむようきちんと還暦祝いまでに貯蓄ややっておくべきことを考えなくてはいけない。

もう若くないのに、もっと早いうちにきちんと考えていたら、と後悔はありますが、今からでも遅くないと思うので結婚やパートナーのことも自分がどうしたいのか真剣に考えたことが無かったので真面目に考えます。

 

先日銀行窓口に行った時、外貨預金や投資信託の説明をされました。

銀行も営業大変だなぁと思いつつも色々聞いて勉強になりました。

やはり定期預金など還暦祝いを節目として、これから必要な毎月の預金金額や、還暦祝いまでにどのくらいの資金を老後のために貯蓄しておく必要があるか、など計算されていました。

まずは今の私に出来る小さなことから1つずつ始めていこうと思います。

乳がんという病気になり、いろいろなことに気づかされました。

同じ病気の女性がたくましくがんばる姿にも励まされました。

女性としてとても辛い決断をしなければいけなかったし、これからの不安もとても大きいけど、自分なりに乗り越えていきたいです。