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こんにちは。

スタッフの田中です┏| ̄^ ̄* |┛

先日、そろそろ健康診断の予約をしないといけないという話を
スタッフ間でしていました。

健康診断について深く考えることなんてあまりないですけど
よくよく考えてみると健康診断って自分の体の歴史が
はっきりと分かるものですよね。

私の場合はもう身長は伸びないので
体重がこれ以上増加しないことを祈るばかりですが・・・(笑)

そこで、まずは少し健康診断の歴史について触れます。

健康診断の歴史∩`・◇・)

世界初の健康診断は、いまから約150年前のイギリスで行われたそうです。

健康と思われる一般人や会社の従業員の健康状態を調べるこの制度は、その後アメリカを経て、世界各国の企業へと広がっていきました。

日本で企業の健康診断がスタートしたのは、いまから約100年前の明治44(1911)年に公布された「工場法」がきっかけ。目的は国民病であった結核対策でした。

ちなみに日本の本格的な健康診断制度は、第二次大戦前の児童の発育検査が始まりといわれています。当時は胸郭や脊柱異常の有無も調べていたとか。

日本初!健康診断にひっかかった人とは?

慶応元年(1865年)に幕府典医・松本良順が、新選組隊士170数名に対して健康診断を行ったという記録が残されています。

診断結果を見ると、70名以上が病気にかかっていたようで、ワースト3は感冒(風邪)、食傷(食あたり)、梅毒。心臓肥大や肺結核といった重篤な患者も1人ずついたようです。

この肺結核と診断された者こそ、かの沖田総司なのだとか!

ちなみに全隊士の3分の1以上が病人という結果が出たそうです(´- `)

このように私たち精神的な部分だけではなく、身体的な部分からも
自分について知っていったんですね。

 

今回は健康診断を例として自分の体を知るということに焦点を当てましたが
新聞も歴史を知る手段としてはとても重要なものだと思います。

 

特に戦前戦後に生まれた方ですと、その時代の新聞を読むことで
自分の歴史だけではなく、日本という国の歴史の動きを感じることが
出来るのではないでしょうか。

みなさんもお誕生日新聞を通じて自分の歴史を知ってみませんか?

 

※参考引用ホームページ※
https://www.qupio.jp/1499