長寿祝いは還暦から始まり、緑寿、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿、百寿と続きます。もともとは中国から伝わった文化ですが、この年齢を表す名称については、実はほとんどが日本生まれで、傘寿は日本で広まった長寿祝いのひとつです。

では、なぜ80歳を「傘寿」と呼ぶのでしょうか。


1.「傘寿」の由来

一般に伝えられている由来は、漢字の「傘」を草書で書くと、その形が「八十」に見えることから、80歳を「傘寿」と呼ぶようになった、というものです。見た目の語呂合わせのような発想ですね。古来、日本では漢字の形や音、語呂を利用して年齢に名前を付けてきた歴史があるため、こうした由来の付け方は珍しくありません。

字の形を頼りにしたこの命名法は、わかりやすく親しみやすいため広く受け入れられ、現在では80歳の長寿祝いを指す代表的な呼び名の一つになっています。

また、傘という文字には「包み込む」「守る」というニュアンスもあり、
“80年のあいだ家族を守り、支えてきた人への感謝を込めて祝う”
という意味も重ねて語られることがあります。


2.傘寿をめぐる文化と祝い方

傘寿は「人生80年」を祝う節目の年です。現代では平均寿命が伸び、80歳が珍しい年齢ではなくなりつつありますが、長寿を祝う心は今も変わりません。家族や親しい人が集まり、食事を囲んだり、思い出を語り合ったりすることが多いです。

贈り物としては、傘寿を象徴する色(黄色)を取り入れた贈り物や、記念品、写真アルバム、お誕生日新聞のような“その人の人生を振り返る”ギフトが喜ばれます。手紙や家族からのメッセージが一番の宝物、という方も多いですね。


3.「傘」の字と人生の寓意(読み方・解釈のひとつ)

「傘」は雨や日差しから人を守る道具ですから、比喩的に「これまで多くのことを乗り越えてきた」「周囲を守り支えてきた」などの意味合いを重ねて受け止めることもできます。字の形からの由来だけでなく、そうした象徴的な解釈をもってお祝いするのも素敵です。

一方で、字そのものの由来や読み方については諸説あります。由来の解釈は人それぞれで構いませんし、家族や本人がしっくりくる祝い方を選ぶのが一番だと思います。


4.傘寿という節目をどう受け取るか

長寿祝いには「めでたい」「感謝」「ねぎらい」「これからも元気でいてほしい」という思いが込められています。傘寿という節目を単なる“年齢”として捉えるのではなく、これまでの人生を振り返り、これからの時間を大切にする機会にしてはいかがでしょうか。

私自身は、最初は単純な語呂合わせに感じることもありましたが、考えを広げていくと、「傘」という字の持つ守る・包むというイメージが、人生の重みや温かさを伝えてくれるように思えてきました。


5.傘寿は何をする? お祝いの過ごし方

傘寿は人生の大きな節目。最近では長寿が一般的になったとはいえ、
家族が集まり、健康を祝い、これからの長寿を願う大切な日であることは変わりません。

代表的な過ごし方は、

  • 家族での食事会

  • 旅行や宿泊のプレゼント

  • 写真撮影やフォトブックの制作

  • メッセージや手紙の贈呈

  • 思い出を振り返る演出

など、無理のない範囲で楽しめるものが人気です。

プレゼント選びでは、「80歳」「傘寿」のテーマカラーである黄色・金色を取り入れたり、実用的なアイテムを選んだりするケースが多いです

そこでおすすめしたいのが「お誕生日新聞」

80年という長い人生の節目に、生まれた日や印象深い年の新聞をそのまま読める お誕生日新聞は、傘寿祝いにぴったりです。

「自分が生まれた日の新聞を初めて見た!」

「若い頃のニュースを懐かしみながら家族と話が弾んだ」

「孫と世代の違いを感じながら盛り上がれる」

といった声が多く、
家族の会話が増える記念ギフトとして高く評価されています。“贈りやすさ”と“特別感”を両立できるのも魅力です。


いかがでしたでしょうか?

お祝いの意味を知ることで、実際のお祝いの場をより有意義なものにできるのではないでしょうか。

もし気になった方がいれば、傘寿以外の長寿祝いも調べてみると新たな発見があるかもしれません。

漢字の草書体や古い文献での使われ方を調べてみるのも面白いですよ(^^)

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