先日、以前勤めていた会社の先輩が退職されました。
17年間在籍されていて、私が一緒に働いたのは5年ほどだったのですが
入社当時、私を指導してくださったのがその先輩です。

先輩は、その会社の方針や扱っている商品が心底好きで
ここで働けることが嬉しいと、常日頃からおっしゃっていました。
なので、退職の話を聞いたときには、本当にびっくり。

退職の理由が、「病気療養でこれまで通り働けなくなったから」
だったと
聞き、とても心が苦しくなりました。
「本当はまだ続けたかったけどねー。」
明るくそう話してくれた先輩に、うまく返せる言葉も見つからず…。

 

「おつかれさまでした」も「さみしくなりますね」も
どれも違うような気がして、結局、一緒に働いていたとき
こんなことありましたよね!あのときすごい大変でしたよね!
と、思い出話をしました。

その職場はメディアで紹介されることも多かったので、とても忙しく
大変なこともたくさんありましたが、二人で振り返ってみると
「いろいろあったけど、楽しかったよね」と、先輩も笑顔に。

 

やむを得ない理由で退職することになった先輩は、
私には見せないけれど、複雑な気持ちや
残念な気持ちが強いと思います。

ただ、それだけ自分の思いや力を注げるお仕事に出会えたことは
とても幸せなことだし、思い出すのがツライと感じてほしくないな
と、私は願ってしまいます。偉そうですけど…。

これからも先輩が大好きだった職場の思い出を大切に
また新しい道を進んでほしいなぁと、心から思いました。

 

「入社日」と「退職日」このふたつの日付の間に、
たくさんの大切な思い出がありますよね。

定年退職を迎えた方、転職のために退職する方、
新しい生活のために退職する方。

楽しい思い出ばかりではないかもしれませんが、
自分が歩んできた記録として、形に残すのもオススメですよ!

 

☆☆ 特別な日付を2つご指定いただき総覧できる見開きファイル ☆☆

  

 

 

 

 

 

 

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