まだまだ暑い日が続いていますが、みなさん体調を
崩されたりしていないでしょうか?
ここ北海道も30℃を超える日があり、暑さに弱い道産子の私には
毎年堪える季節です。
夏用の寝具に変えたり、朝の珈琲をホットからアイスに変えたりで
夏を感じているのですが、それともう一つ、今年も夏が来たなー
と感じることがあります。
それは、高校時代のお友達からの暑中見舞いです。
毎年、暑中見舞いはがきを届けてくれる彼女は、年賀状はもちろん
お誕生日やクリスマスにもカードを送ってくれる女性で
その細やかな女性らしさを見習わねば…と、いつも思います。
暑中見舞いと残暑見舞いの違いは?
彼女から暑中見舞いが届いて、私が残暑見舞いでお返事をする
というのが、毎年恒例の行事(?)になっています。
ところで
よく聞く「暑中見舞い」と「残暑見舞い」、違いは何でしょうか?
どちらも暑い夏のご挨拶ですが、送る時期が少々異なるようです。
送る時期は諸説ありますが、一般的に
暑中見舞い → 梅雨明けから立秋前まで(2020年の立秋は8月7日)
残暑見舞い → 立秋から8月いっぱいまで
となります。
めちゃくちゃ暑い時期「暑中」と、まだ暑さが終わらない「残暑」
ということですね。
最近では、立秋を過ぎてもめちゃくちゃ暑いので、ずっと「暑中」の
ような気もしますが(苦笑)、このタイミングで切り替わるようです。
時期も異なることから、ご挨拶の書き出しも少し違いますね。
暑中見舞い → 「暑さ厳しき折」「猛暑が続いておりますが」
残暑見舞い → 「立秋とは名ばかりの暑さ」「本当の秋が待ち遠しく」
などで始まり、言い方は違えども、どちらのご挨拶も
暑さで体調崩されていませんか?
という、お相手への気遣いを表す言葉が続くのは一緒です。
今年はコロナの影響で帰省ができなかったり、思うように会いたい人に
会えない日が続いていますよね。
電話やメールももちろん便利ですが、たまにはこういった手書きの
はがきやお手紙も、届いたときに嬉しさもありおススメですよ!
私とお友達の挨拶には、かしこまった言葉は全く見当たらず
暑中見舞い → なんだか今年すごい蒸し暑いよね。無事?
残暑見舞い → なかなか涼しくならないね。いつも通り夏バテ中だよ。
と、なんとも情緒のない内容でしたが(笑)
綺麗なはがきに一言添えた夏のやり取り、これからも大切に
していきたいと思います。
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