百寿の由来や風習を知ろう!贈り物は白色や桃色でなければならない?
最終更新日:2021年1月5日
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百寿の由来
長寿祝いの1つである百寿は、100歳のお祝いのことを指します。
「百寿」は、「ひゃくじゅ」や「ももじゅ」と読まれますが、100歳のお祝いには他にもさまざまな呼び名があります。
1つ目は百賀(ひゃくが)で、これは長寿の祝いを総称して賀寿(がじゅ)と呼ぶことに由来します。
2つ目は紀寿(きじゅ)で、これは1世紀が100年であることに由来します。そして3つ目が上寿(じょうじゅ)。
上寿は、長寿を上・中・下の3つの段階に分けたときの最上位という意味で、言葉そのものも寿命が長いことを表しています。
ちなみに、下寿(かじゅ)は60歳、中寿(ちゅうじゅ)は80歳の祝いのことを言います。
100歳と言うと、寿命が長くなった現在でもそれほど長く生きられる方は珍しいと言えますが、100歳以降も長寿の祝いがあることはご存じでしょうか?
【111歳】皇寿(こうじゅ)。皇の字をばらすと白(百から一を引くと白になることから99を表す)、一、十、一となり、すべて足すと111になることが由来です。また、川の字が111に見えることから、川寿(せんじゅ)とも呼ばれます。
【120歳】大還暦(だいかんれき)。十干十二支が生まれ年に還る、還暦の2巡目であることが由来です。
現在、日本における歴代最高齢は117歳(平成27年現在)。
大還暦を迎えた方は、国内ではまだ存在しないことになります。
しかし現在、100歳以上の方は全国に6万人(平成27年9月15日※)もいます。
日本の平均寿命が延び続けていることを考えると、今後、100歳以降の長寿祝いをされる方はどんどん増え、120歳の大還暦を迎える方もいらっしゃるようになるかもしれません。
100歳は1世紀という一時代の区切りでもありますから、節目の歳として、また、これから大還暦を迎えるまでもっともっと長生きしてほしいという願いも込めて、ぜひ盛大に百寿を祝っていただければと思います。
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百寿の風習
長寿のお祝いにはそれぞれ、祝いを象徴する色があり、その色にちなんだ贈り物をする風習があります。
最も知られているのは、還暦の赤ではないでしょうか?還暦は、十干十二支において暦が生まれた年に還る年齢です。
そのため「赤子に還る」という意味で、赤い物が贈られます。しかし、還暦の赤には、もう一つ大きな意味が込められているのです。
還暦は、祝いの歳であると同時に、男性にとっては厄年(地域によっては女性も)でもあります。そのため、魔除けの力があると信じられている赤を贈ることで、その後の人生の健康と幸福を祈る意味が込められているのです。
百寿の場合は、百の字に白の字が隠れていることから、「白色」の物を贈る風習があります。
また、百の字が「もも」とも読めることから、「桃色」の物を贈ることもあります。しかし最近では、「還暦の赤色以外は、長寿の色にこだわらなくても良い」という考えも広まってきています。
白や桃色に加え、高貴な色とされている紫や黄色、金色なども百寿のお祝いとしてふさわしいでしょう。
もし、ご本人がそれ以外に好まれる色があるならば、ご本人が喜ばれることを第一に考え、好みに合わせたお色味のものを贈るのもおすすめです。
また、長寿のお祝い品としては、ちゃんちゃんこや座布団、頭巾、扇子などを贈る風習があります。
しかし、百寿を迎える方はおそらく、これまでの長寿のお祝いでもそれらをもらった経験が多くあることでしょう。
伝統や風習にはあまりこだわらず、ご本人が「欲しいと思うもの」「うれしいと思うもの」という基準で選んでみてください。
もちろん、「100という節目の歳だから、由緒あるものを贈りたい」ということも素敵な考えです。
その場合は、伝統的な品を記念として贈り、そのほかにご本人が喜ばれるものを準備してはいかがでしょうか。
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