2024年版 敬老の日プレゼント特集!おじいちゃん、おばあちゃんに喜ばれる人気プレゼントをご紹介!
最終更新日:2024年8月21日
今年(2024年)の敬老の日は、9月16日(月・祝)
大切なおじいちゃんやおばあちゃんへの感謝とねぎらいの気持ちを伝える「敬老の日」。
年の離れている方へのプレゼント選びは、あれこれ悩んでしまう方も多いかと思います。
今年は思い出深い「敬老の日」になるよう、オリジナリティあふれるギフトにしてみませんか?
ここでは、敬老の日の由来や贈って喜ばれるおすすめプレゼント、プレゼント選びのポイントなどをご紹介します。
目 次
敬老の日の由来は?
本来敬老の日とは長年社会に貢献してきた老人を敬愛し、長寿を祝う目的で1966年に制定された日本の祝日です。
1947年に兵庫県多可郡野間谷村で「敬老の日」を開催したことが由来となっています。
「老人の知恵を借りて、村を復興しよう、老人を敬おう」というねぎらいの意味がこめられ、農閑期である毎年9月15日に開催されていました。
老人への敬愛の運動の輪が広がり、1950年には兵庫県が「年寄りの日」を制定し、全国に活動が広まっていったのです。
2003年から「ハッピーマンデー」の制度に基づいて、9月15日を9月の第三月曜日に変更しました。
現在では市町村や自治会(敬老会)、幼稚園、保育園、介護施設などでも敬老の日やその前後の日にプレゼントやお祝いの催し事をしています。
敬老の日、何歳からお祝いする?
日本においては、厚生労働省によって「高齢者」とされる年齢は、65歳以上とされています。65歳以上を対象とする年金制度や高齢者支援制度が設けられているため、この年齢を境に高齢者とされることが多いです。
最近では65歳以上でも若くて元気な方も多く、年寄り扱いされるのを敬遠する人も少なくありません。
お孫さんがいる方は、比較的年齢が若い方でも「敬老の日」を受け入れやすいようです。
敬老の日のお祝いに相手が気分を害してしまうことのないよう、事前にご家族と相談されると安心です。
敬老の日のお祝いの仕方は?
敬老の日は、お孫さんや祖父母、家族が集まる機会として、自宅やレストランなどで食事会を開催し、家族水入らずで賑やかに過ごされるが多いようです。
かわいいお孫さんが歌を歌ったり、家族みんなが集まって賑やかな時間を一緒に過ごすことが、何よりのプレゼントになりますね。
また、還暦や古希、米寿や白寿などの長寿祝いに当たる節目の場合、敬老の日とあわせて、旅行先などで盛大にお祝いされる方もいらっしゃるようです。
敬老の日にぴったり!人気プレゼント5選
敬老の日のプレゼントは何を選んだらよいのか、迷うという方も多いかと思います。
こちらでは、おじいちゃんおばあちゃんに喜んでいただける敬老の日プレゼントを厳選して5つご紹介します。
1 食品(お菓子・フルーツ)
敬老の日に人気が高いのがやはり食べ物のギフト。
和菓子老舗とらやの羊羹などの高級スイーツはもちろん、高級フルーツ専門店の詰め合わせなどは、グルメなおじいちゃんおばあちゃんへの敬老の日のギフトにぴったり。
たとえば、年輪を人生になぞらえた抹茶バームクーヘンや口当たりの良い上品なゼリーなどの洋菓子、縁起を担ぐ食材を使用したお取り寄せ食品グルメギフトなども喜ばれます。
オシャレなパッケージに入ったお茶やコーヒーの詰合せなどもおすすめです。
2 お酒(焼酎・日本酒・ワイン)
お酒は昔から「百薬の長」といわれていて、いつまでも元気で長生きしてほしいという気持ちを伝えるのに最適なプレゼントです。
敬老の日に、おじいちゃんやおばあちゃんのお好きなお酒や洋酒、地酒や地ビールを贈ってみてはいかがでしょうか?
特別感を出したい場合、普段味わえないようなちょっと高価な記念日にちなんだ年のヴィンテージワインなどを選んでみてもいいですね。
お酒と一緒にグラスやタンブラーなどをセットにして贈るのもおすすめです。
ただし、ご高齢になると健康上の理由などでアルコールなどを制限されている方もいらっしゃいますので、事前に確認しましょう。
お酒を呑まない方へは、果物や無添加野菜ジュースのドリンク詰め合わせなども喜ばれるでしょう。
3 お花(生花・フラワーアレンジメント・プリザーブドフラワー)
プレゼントの定番、華やかなフラワーギフト。
敬老の日に、おじいちゃん、おばあちゃんへ、季節の生花を取り入れた花束やおしゃれなフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」、バラの花には「愛」や「美」などの花言葉があります。
ご長寿を祝うなら胡蝶蘭の鉢植えやバラなど少し高価な花を贈っても素敵ですね。
また、最近は水替えなどの手入れも要らず、綺麗な状態が長持ちするプリザーブドフラワーなども人気です。
4 家電・健康グッズ
日々の暮らしに必須の生活家電。
ご高齢になってくると「家事がおっくうになった」「掃除機などの重さがつらくなる」という声もよく聞かれます。
軽量でコンパクト、便利で高機能な最新の家電製品は、普段の生活が楽になるので大変喜ばれます。
また、健康グッズとして、小型のマッサージ器や筋力トレーニング器なども人気があるようです。
生活家電の場合は、事前にどんなものが欲しいのかなど要望を伺っておくと良いかもしれませんね。
5 名前入りギフト
自分の名前が入ったギフトは特別に感じるものです。
おじいちゃん、おばあちゃんの名前の入った、実用的な名入れペアギフトを贈ってみませんか?
湯呑みやグラスなどの食器や夫婦箸、タオルハンカチなど、日々の実用的なアイテムをペアで贈るのがおすすめです。
毎日使ったり目に触れたりするたびに、きっとご家族のことを思い出していただけることでしょう。
また、最近では名前だけではなく、メッセージを入れることができるアイテムやどら焼きやカステラなどもあるようです。
いつもと違うプレゼント「お誕生日新聞」がおすすめ!
敬老の日にサプライズ感や特別感をさらに演出したいという方には「お誕生日新聞」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
「お誕生日新聞」とは、大切な方の生まれた日や二十歳の年、結婚式の日などの思い出の日の新聞を”大切な思い出”とともに贈ることができる、オンライン限定販売のギフトショップ。
当時の紙面から伝わる、激動の時代。
おじいちゃん、おばあちゃんがこれまで歩まれてきた「人生」が伝わります。
小さい頃の思い出、少年時代の思い出、二十歳の時の思い出、おばあちゃんと結婚した時の思い出などなど…
今までおじいちゃん、おばあちゃんから聞くことになかった、当時の楽しいお話が聞けるかもしれません。
おじいちゃん、おばあちゃんが生きてきた時代をご家族皆さまで共有することで、家族のルーツや尊敬の念、生まれた意味を知るきっかけにもなります。
今まで長い間元気でいてくれたことに感謝を込めて、今年敬老の日に「お誕生日新聞」を贈ってみてはいかがでしょうか。
敬老の日プレゼント選びのポイント
気になる予算相場は?
身内とはいえ、高額すぎるプレゼントはかえって気を遣わせてしまうこともあり、ご年配の人へのプレゼントは予算をどのくらいにしたらよいか迷うところです。
一般的に敬老の日のプレゼントは、3,000円〜10,000円くらいの方が多いようです。ご家族が集まる良い機会として、喜寿や米寿などの長寿祝いや金婚式などと合わせてお祝いされる方の場合、予算は大幅に異なります。
お金をかけなくても、メッセージカードやご家族やお孫さんの写真、お孫さんからの似顔絵、手作りのものなどを一緒にギフトとして贈るのも喜ばれます。
小さなお孫さんがいる方は、手形を色紙に押してメッセージを添えてもいいですね。
施設に入られている方へのプレゼントは?
80代、90代のご高齢者やご病気などの理由で施設に入っている場合、どのようなものを贈ればよいか迷われる方も多いかと思います。
しばらく会っていない場合、健康状態や認知機能が以前と異なる場合もあるので、あらかじめどのようなものを贈るとよいか確認しておくことが大切です。
着心地の良い服やパジャマ、上質な肌着、ステッキなど日々の生活必需品や、写真入りフォトフレームやブリザーブドフラワーのようインテリアになるものを贈ると喜ばれます。
グルメギフトを贈る際には、個包装されていてやわらかく食べやすいものや、日持ちするものを選ぶようにしましょう。
高齢者へのプレゼントで避けた方が良いものは?
高齢者へのプレゼントを選ぶ際、その方の趣味や健康状態、好みに合わせて配慮することが大切です。
例えば、高価なものを受け取ることは、おじいちゃんおばあちゃんにとって負担になることがあります。バランスを考えて、適切な価格帯のアイテムを選ぶことが大切です。
健康上の理由でやめているものや食事制限がある場合、過度な甘いものや塩分の多いもの、アレルギーに注意を払わない食品や飲料は避けるべきです。
最も大切なのは、相手の状況や好みに配慮し、温かい気持ちを込めたプレゼントを選ぶことです。相手にとって喜ばしいものを選び、心温まるプレゼントを贈りましょう。
感謝の思いを書いた手紙やメッセージカードを贈ろう
おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、どんな贈り物よりもうれしいという声も聞く「感謝の思いをつづった手紙」。
「いつまでも元気でいてね」の短い一言であっても、お金では買えない心のこもった素敵なプレゼントです。
また、おしゃれなデザインの色紙に、家族みんなからの一言メッセージを書いて贈ると、お家のリビングや玄関などに飾ってもらえるかもしれません。
その際、ご高齢の方に読みやすく文字をちょっと大きめに書くのも大切なポイントです。
敬老の日に、日頃なかなか伝える機会のない感謝の思いを、おじいちゃん、おばあちゃんへ伝えましょう。