還暦祝い由来・風習・服装など気を付けたいマナー

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還暦祝いは60歳の長寿祝い!由来・風習・服装など気を付けたいマナー

還暦(かんれき)祝いとは、60歳の誕生日をお祝いする長寿祝いです。

初めての長寿祝いに当たるため、知名度が高く、盛大にお祝いする人が目立ちますね。

しかし、由来や風習を知らないという人は少なくありません。

今回は還暦祝いの由来や風習、お祝い時のマナーをあわせて紹介します。

還暦祝いの由来と意味

還暦祝いの発祥は古代中国ですが、奈良時代には日本に伝わり、貴族たちの間で広く取り入れられるようになりました。

最初は「年祝」と呼ばれていましたが、室町時代には「還暦」と呼ばれるようになり、庶民には江戸時代に広まったとされています。

60歳になると生まれた年の干支に戻ることから「還(る)暦」という意味で、「還暦」と名付けられました。

「本卦還り(ほんけがえり)」と呼ばれることもあり、生まれ変わる年という考えが根強いようです。

還暦祝いの風習、色は?

還暦祝いはそもそも中国から伝わったものであるため、地方によって決まったお祝いの風習があるわけではありません。

多くの家庭が還暦祝いの席をもうけて食事会をしたり、プレゼントを贈ったりすることが多いようです。

そんな還暦祝いのテーマカラーは赤と決まっています。

赤には魔除けの効果があるとされていて、赤いちゃんちゃんこを贈りつつ、お祝いする人が少なくありません。

2019 年に還暦を迎えるのは何年生まれの人?

2019 年に還暦を迎える人はどのように考えればいいのでしょうか?

 

満年齢と数え年

長寿祝いの数え方には満年齢を基準としたものと、数え年を基準にしたものの2つがあります。

満年齢とは生まれた年を0年(0歳)とし、現時点までの時間を表したもので、最も一般的な年齢の数え方です。

2000年に生まれ、2018年に誕生日を迎える人は18歳ということになります。

対する数え年とは、生まれた時点の年齢を1歳とし、それ以後は元旦のたびに1歳を加算して歳を数える方法です。

数え年では、その年の誕生日を迎えていない人は「満年齢+2歳」、迎えている人は「満年齢+1歳」で数えるため、少し複雑といえるでしょう。

2019 年に還暦を迎える方は、満年齢でお祝いする場合1959年(昭和34年) 、数え年では1960年(昭和35年)です。

 

長寿祝いの早見表
今年(2019年)に長寿祝いを迎える人の西暦・和暦は?


今年に長寿祝いを迎えるは何年生まれの人?

お祝いするのは満年齢?数え年?

他の長寿祝いは「数え年」でお祝いすることが多いようですが、還暦祝いだけは満年齢で行うのが一般的とされています。

なぜなら還暦は干支が生まれた年と一致しなければならず、数え年で考えるとずれてきてしまうためです。

他の長寿祝いは数え年でも構いませんが、還暦祝いだけは満年齢で行うようにしましょう。

 

還暦のお祝いのマナーや気を付けたいこと

ここでは還暦のお祝いを行う際のマナーや気を付けたいことを紹介します。

 

還暦はもはや長寿祝いではない!

「人生50年」などと謳われた時代は還暦を迎えると長寿とされていましたが、平均寿命が延びている今、還暦祝いは珍しいことではなくなりました。

還暦野球チームも盛況していて、60歳の方を「お年寄り」扱いするのはかなり無理のある話でしょう。

長寿祝い自体は大変おめでたいものですが、そうかといってあまりお年寄り扱いしないようにしましょう。

赤いちゃんちゃんこを嫌がる人もいるので、事前にさりげなく確認してみてください。

 

詳しくはこちら ⇒日本人の平均寿命はこうして移り変わった!

誕生日祝いや退職祝いは別でお祝いした方が良い?

還暦祝いと誕生日祝いを別々に行うべきか悩みどころですが、実際には還暦祝いと誕生日祝いを合同で行っている人がほとんどのようです。

贈り物を還暦祝いと誕生日祝いで分ける必要もありません。

ただし、家族で認識が違うと、気まずい思いをすることがあるので、事前にすり合わせをしておくとよいでしょう。

 

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お祝い品と金額の相場は?

還暦のお祝い品はテーマカラーの赤色を基調にしたものが一般的です。

定番は花束や赤のちゃんちゃんこですが、食器や洋服、小物などを選ぶ人も少なくありません。

心がこもった贈り物であれば、何でも喜んでもらえるでしょうが、「死」を連想させるくし(苦・死)やハンカチ(手布→てぎれ→別れ)は縁起が悪いので避けてください。

金額の相場は相手との関係にもよりますが、両親のお祝いであれば1~5万円、祖父母であれば1~3万円、その他の関係でしたら5,000~2万円が相場です。

こちらも兄弟や親せきと確認しておくといいでしょう。

 

気を付けたいマナー

還暦をはじめとする長寿祝いは、誕生日までに行うのが一般的とされています。

どうしても誕生日当日を過ぎてしまう場合には、事前にお詫びの一言を添えて日程を調整するようにしましょう。

 

還暦祝いに厄払いする?

満年齢60歳(数え年61歳)の年は、男女ともに厄年と重なります(ただし、女性の場合は地方によって違うことも)。

そのため、還暦祝いに厄払いもあわせて行う人も少なからず存在します。

神社に行って祈祷してもらう形が一般的ですが、長寿祝いの席の場で魔除けになる赤色のものを贈るのも一種の厄払いといえるでしょう。

家族とよく相談して決めることをおすすめします。

還暦のお祝いにメッセージを送ろう

贈り物も喜ばれますが、長寿祝いの場では感謝の気持ちとこれまでの労いの言葉を添えると、より一層喜ばれます。

お祝いの席が始まる前に、乾杯の挨拶として一言添えるのも素敵ですし、シャイな人はメッセージカードをプレゼントと一緒に贈るものいいでしょう。

きっと思い出に残る長寿祝いになるはずです。

 

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