還暦祝いとは?還暦(かんれき)の由来や風習、プレゼントに喜ばれるおすすめアイテムの紹介
最終更新日:2023年3月27日
人生の大切な節目である60歳の「還暦祝い」。
現在では60歳はまだまだ若くて元気な方も多く、「還暦」のお祝いの仕方もさまざまで昔とずいぶん変わってきているようです。
還暦祝いは大切な方へ、今までの感謝とねぎらいの気持ちを伝える絶好の機会。
お父さん、お母さん(おじいちゃん、おばあちゃん)などのご家族や、お世話になっている上司や恩師などに、喜んでいただけるお祝いにしたいと考える方が多いでしょう。
しかし、「還暦」というお祝いは知っていても、名前の由来や風習などは知らない方も多いかと思います。
今回は還暦祝いの由来や風習などの豆知識、そして還暦祝いに喜ばれる当店のおすすめプレゼントをご紹介いたします。
目 次
還暦祝いの基礎!「還暦」の由来について
還暦は、「賀寿(がじゅ)」と呼ばれる長寿のお祝いの一つで、満60歳で迎える最初の長寿祝いです。
「本卦還り(ほんけがえり)」「華甲(かこう)」とも呼ばれ、その由来は中国から6世紀頃伝わった暦の「干支(えと)」と深いかかわりがあります。
日本の伝統的な暦として現在も使われている干支は、正式には「十干十二支(じっかんじゅうにし)」といい、10年で一巡りする「十干(じっかん)」と、12年で一巡する「十二支(じゅうにし)」との組み合わせでできています。
干支は、「甲子(きのえね)」というように、十干と十二支で生まれ年を表しますが、周期の違う十干と十二支がひとつずつ順番に巡っていくため、再び生まれ年の干支が戻ってくるのは61年目になります。還暦は文字通り、「暦が還る」という意味なのです。
別称の「本卦還り」は、本卦(元の暦)に戻るという意味を、「華甲」は「華」の文字を分解すると6つの十と1つの一が含まれることと十干の最初の「甲」を当てることで61年目に干支が一巡することを、それぞれ表しています。
- 【十干】:甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戌(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)
- 【十二支】:子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)
干支と同時に長寿祝いの儀礼も中国から伝えられました。
「賀寿」と呼ばれるこの儀礼の始まりは、天平12年(740年)に、東大寺の起源とされる金鐘時(こんじゅじ)で行われた聖武天皇40歳のお祝いとされています。
奈良時代は日本人の平均寿命は短かったため、暦の節目である還暦を賀寿とすることは無かったようです。
当時は、40歳を初老として10年おきに「四十の賀」「五十の賀」「六十の賀」という儀礼の形をとっていました。
長寿の祝いとして還暦が定着するのは、平均寿命が延び、現代につながる日本の生活文化が醸成されたといわれる室町時代です。
さらに江戸時代になると、還暦を祝う習慣は庶民にも広まり、全国各地で様々な還暦の風習が生まれました。
現在では、満年齢60歳で還暦のお祝いをすることが一般的なようです。
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還暦祝いの風習はどんなものがある?
還暦のお祝いでは、赤いちゃんちゃんこや頭巾など、赤いものを身につける風習が古くから行われています。
これは、日本では古くから赤い色には魔除けの力があるとされ、麻疹(はしか)や疱瘡の神様が嫌う「難病除けの赤」として、赤ちゃんに赤い産着を着せる習慣があったことに由来しています。
還暦祝いは、生まれた年の暦に還ることから「赤ちゃんに還る」とされ、赤ちゃんと語呂が似た赤いちゃんちゃんこや、産着に見立てた赤い下着を身につける風習が生まれました。
また、還暦にあたる満60歳はちょうど男性の厄年にあたることから、厄除けとして還暦と赤い色が結びついたとも考えられています。
赤色の品を贈ったり、身につけたりする他、神社などでお祓いをする風習も各地に見られます。
たとえば、石川県では還暦と同時に男女を問わず厄払いをする風習があり、還暦祝いを節分から一週間以内の吉日に行う地域もあるようです。
また、三重県では厄払いのお参りの帰りにハンカチを落とすという厄落としの風習があります。
この他にも、伊勢・松坂地方では二十日正月過ぎから節分までの間に、氏神様や観音様にお供え物をして厄払いをします。
赤色のアイテムは全国的に見られ、長野県の赤い烏帽子(えぼし)や、中国地方や四国地方の赤いちゃんちゃんこと頭巾、福岡県では鶴亀模様の着物に赤いちゃんちゃんこを着てお祝いをします。
佐賀県では赤いちゃんちゃんこの他に、座布団を贈る地域もあります。
また、四国の香川県では二つの大餅や、豆を入れた紅白のお餅を配るなど、その土地ならではの還暦のお祝いが受け継がれています。
現代は平均寿命も長くなり、満60歳で「老年」というイメージはなくなりつつあります。
そのため、還暦祝いで年寄り扱いされるのを好まない方もいらっしゃるようです。
また、核家族化や少子化で、還暦の風習は簡略化される傾向にあり、家族が集まって行う食事会や、好みのものをプレゼントする「特別な誕生日」という感覚で祝う場合も多くなっているようです。
その一方で、還暦は職場によっては定年のひとつの目安であるなど、人生の節目としての暦の巡りとしての風習もまだ生きています。
形は様々ですが、60年かけて巡ってくる暦の意味を知って干支をお祝いし、その寿ぎ(ことほぎ)を祝う人もあやかるという風習は受け継いでいきたいものですね。
還暦祝いに喜ばれる定番の贈り物5選
還暦祝いに喜ばれる贈り物には、どのようなものがあるのでしょうか。
こちらでは、お祝いの定番となっている贈り物を5つ紹介いたします。
フラワーギフト
お祝いの席を華やかに彩る「お花」は、定番のプレゼントとなっています。
還暦祝いにちなんで、テーマカラーの赤色を基調としたお花をプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。
長くきれいな姿を楽しみたいという方には、生花ではなくプリザーブドフラワーのアレンジメントがおすすめです。
おしゃれなガラスケースに入っているものや時計仕立てになっているようなアイテムもあり、毎日目に見えるところに飾って楽しんでもらうことができます。
お酒
普段お酒を飲まれる方には、お酒のプレゼントも喜ばれます。
日本酒やビール、焼酎などのボトルをオリジナルラベルで作成してくれるお店もあり、より一層贅沢なアイテムに仕上げてくれます。
還暦祝いのテーマカラーにこだわりたい方には、ワインがおすすめです。
ワンランク上の贈り物をしたい方は、グラスなどもセットにすると喜んでもらえるのではないでしょうか。
グルメ・スイーツギフト
相手に気を遣わせたくないという方は、消えものであるグルメギフトやスイーツギフトはいかがでしょうか。
好みが分かる相手に贈る場合は好きなものを、好みが分からない相手に贈る場合にはいろいろな種類の詰め合わせを選ぶなど、相手によって柔軟に対応できる点も人気が高いです。
冷凍保存できるものや長期保存ができて小分けになっているものであれば、受け取った方のペースで楽しんでいただけるため、より一層思いやりが伝わることでしょう。
食事会・旅行
形に残るプレゼントよりも思い出を贈りたい方は、レストランやホテルでの食事会・お祝いパーティーを企画したり、親戚・家族や仲間たちと旅行を企画するのもよいでしょう。
温泉などは仕事や普段の生活の中でたまってしまった疲れを取り、リラックスできる旅行先として人気となっています。
イベント中は写真を撮影し、写真立てに入れたりアルバムを作って後日プレゼントすると、そちらもきっと喜ばれます。
日程的にお祝いされる方の旅行に同行するのが難しい場合、旅行券をプレゼントするという方法もあります。
名入れアイテム
名前入りのアイテムも、長寿祝いの贈り物の定番となっています。
その方のためだけに特別に用意したという思いが伝わりやすく、よい記念になると考える方が多いようです。
湯呑みやタンブラー、時計など、普段使いしやすいアイテムを贈る方が多くいらっしゃいますが、他の方と被らない特別なアイテムをお探しの方には「お誕生日新聞」がおすすめです。
60年間の人生は唯一無二であり、大切な方が歩まれてきた壮大なドラマがそこにあります。
還暦祝いの大切な節目に、60年間の思い出を振り返るきっかけをプレゼントしてみませんか?
昔の新聞ギフトショップ「お誕生日新聞」では、生まれたの日の新聞を上製本やオリジナルファイルに入れたり、パズルやラミネート加工してお贈りいただけます。
また、名入れ商品も取り揃えており、新聞社も5社より選択可能、お好みの新聞社をお選びいただけます。
「え!60年前の新聞?どこで手に入れたの!?」と、予想外のプレゼントに、思わずビックリされる方も多いとか。
ずっと手元に置いて、いつでも何度でも楽しんでいただけるちょっと粋な贈り物です。
還暦祝いの贈り物には、高級感のある特別セット「還暦お誕生日新聞」が大変喜ばれております。
定番のお酒や花束を贈るのも素敵…ですが、今年は「お誕生日新聞」を贈って、普段のお祝いとはちょっと違う「特別感」を演出してみませんか。
プレゼントにメッセージカードを添えよう!
還暦祝いのプレゼントにはメッセージカードや手紙を用意して、感謝の言葉を添えるとより素敵なお祝いになることでしょう。
以下に、メッセージの文例を紹介いたします。
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お父さん、還暦おめでとう!
まだまだ先の長い人生ですが、
第二の人生の第一歩を踏み出したという事で、
これからもこれまでと変わらずにお体を大切に、
いつまでも健康でいてください。
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還暦、そして無事定年を迎えた今日、
本当におめでとうございます。
長い間の勤労お疲れ様でした。
心から感謝しています。
これからも体には十分に気をつけて、元気でいて下さい。
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祝 還暦!
これからもますますお元気で、
ますますのご活躍を期待しております!
新しい人生への船出を祝して!
○○より
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