お父さん・おじいちゃんの長寿祝いに喜ばれる贈り物とは?
最終更新日:2025年7月14日
お父さんやおじいちゃんの長寿祝いは、家族の絆を深め、感謝の気持ちを伝える大切な瞬間です。
還暦や古希、喜寿、そして傘寿以降、それぞれの節目でお祝いすることは、長い年月を共に過ごしてきた証でもあります。年齢を重ねるごとに、贈り物も心に響く特別なものにしたいと考えるのは当然のこと。
伝統的な祝いの品も素敵ですが、今ではオリジナルで心温まるアイテムや、日常で役立つ実用的なギフトも人気です。名入れや似顔絵、趣味に関連したアイテムなど、相手の個性やライフスタイルに合わせた贈り物が喜ばれるでしょう。
今回は、予算に応じて、お父さんやおじいちゃんが喜ぶ長寿祝いのギフトを幅広くご紹介します。3,000円〜1万円の範囲で、心に残る贈り物選びの参考にしてみてください。
長寿祝いのプレゼントに、「お誕生日新聞」を贈りませんか?
生まれた日の新聞は、世界にひとつだけの「思い出ギフト」。
年齢を重ねた今だからこそ振り返る人生の歩みとともに、感動と懐かしさをお届けします。
大切な方への長寿祝いにぴったりです。
⇒喜寿祝いに77年前の新聞を贈る!人気商品総合ランキング
目 次
お父さんに喜ばれる長寿祝いの贈り物
長寿祝いは、お誕生日の中でも年齢の節目を慶んで迎える大切な日です。
最初の長寿祝いである「還暦(60歳)」、老年を意識し始める「古希(70歳)」、元気でいてほしい「喜寿(77歳)」と、祝う方も祝われる方もそれぞれ心境の変化があり、80歳の「傘寿」以降は、体調への配慮も必要になってきます。
お祝いの贈り物として、還暦の「赤いちゃんちゃんこ」など、伝統的な祝いの品は受け継がれていますが、伝統にこだわらない贈り物を選ぶ方も増えてきています。
いずれの長寿祝いでも、お祝いの基調色をさりげなく使ったり、メッセージを添えたりと、メモリアルなお祝いを心がけることが相手に喜んでもらえる贈り物選びの基本となります。
お父さんへの長寿祝いでは、肉親ならではの気安さや温もりのあるものが好まれる傾向があります。
気を遣わせないちょっとした贈り物から、少し奮発するものまで、金額別に人気の贈り物を見てみましょう。
3,000円~5,000円
贈る方も、貰う方も負担にならない手軽な価格帯では、お父さんが日常的に使えるものが選ばれています。
●名入れのグラス・タンブラー
好きなお酒やドリンクに使ってもらえるグラス・タンブラーを記念の名入れで贈り物に。
名入れのオリジナルギフトは、まさに“世界にひとつだけ”を実感できるアイテムです。
お父さんの名前や誕生日、そして感謝の気持ちを刻印したりすることで唯一無二の記念品に仕上がります。こうした特別感が特に喜ばれ、さらに思い出に残りやすいのがポイントと言えるでしょう。
●名入れのお酒
お酒が好きなお父さんには、少し高級なお酒と名入れのグラスをセットでプレゼントするのが盛り上がります。近年は日本酒や焼酎、ワインなどさまざまな種類から、行事や好みに合わせて選択できるのが魅力です。
さらにお酒のラベルをオリジナルデザインにしたり、記念日の日付やお父さんの名前を入れることで、特別な気持ちを強く演出できます。
見るのも味わうのも楽しいギフトです。
●文房具
上質な文房具は、日々の暮らしを少しだけ豊かにしてくれる贈り物。手になじむ万年筆や、温かみのある木製のペン、風格のあるレターパッドなど、使うたびに贈る人の想いが伝わります。
長年家族のために頑張ってきたお父様に、「これからの時間をゆったり楽しんで」というメッセージを込めて、日常使いできる特別な文房具をプレゼントしませんか?
●趣味グッズ
趣味が釣りやゴルフ、旅行などの場合、その関連アイテムを贈ると普段から使ってもらいやすいです。例えば釣り竿やゴルフボールセットの新調を検討したり、趣味の道具を収納できる特別なケースなどを用意するのも面白いでしょう。
趣味をさらに楽しんでもらうためのプレゼントは、長寿祝いをきっかけに新たな挑戦やワクワクを提供できる点で人気があります。
元気なお父さんの趣味を応援する贈り物はいかがでしょう。
5,000円~1万円
この価格帯では、感謝を伝える似顔絵や名入れの置物、衣料品やちょっと豪華な食品など、心に残るあたたかさを感じるものが多くなります。
●名入れ・似顔絵入り食器
お名前や似顔絵が入ったオリジナルの食器は、長寿を祝う記念にぴったりの特別な贈り物です。茶碗や湯のみ、マグカップなど、日常で使えるものに、感謝の気持ちとユーモアを添えて。
見るたびに笑顔になれる似顔絵と、お父さんだけの名前入りデザインが、毎日の食卓をあたたかく彩ります。
●ファッショングッズ
おしゃれを楽しむ心は、年齢を重ねても変わらないもの。上質なネクタイ、ストール、帽子、革小物などのファッショングッズは、日々の装いを格上げし、自信と喜びをもたらしてくれます。
お父さんの好みやライフスタイルに合わせて選ぶことで、毎日の外出やお出かけがさらに楽しみになるはずです。
●グルメギフト
お肉や海鮮、銘酒、スイーツなど、お父さんの好みに合わせた味わい深い逸品は、心も体も喜ぶごちそう時間を演出してくれます。
普段はなかなか口にしない高級食材や、地元の名産、人気店の味などを取り寄せれば、まるで旅行気分のような特別なひとときを楽しめます。
1万円~
特別な感謝をあらわすなら、ちょっと奮発して健康家電や高級アイテム、メモリアルな記念品などを贈るのもおすすめです。
●似顔絵ポエム
やさしいタッチの似顔絵とユーモアのある表現が、お父さんの人柄をそのまま映し出してくれます。
さらに、感謝や尊敬の気持ちを丁寧に言葉にしたポエムは、年齢を重ねたからこそ伝えたい想いをしっかり届けてくれます。
お母さんほど子どもたちと会話をしなくても、意外にロマンチックなのがお父さん。
普段は気恥ずかしくて言えない感謝をこめて贈れます。
●名入れ・似顔絵置き時計
時を重ねてきたお父さんの歩みを称え、これからの時間も穏やかに、笑顔で過ごしてほしいという願いを込めて贈る、心あたたまるギフトです。
似顔絵はお父さんの人柄や雰囲気をそのままに表現し、見るたびに笑顔になれる存在に。名前やメッセージを刻むことで、感謝や敬意の気持ちがより深く伝わります。
リビングや書斎、寝室など、どこに置いても日常に自然と溶け込み、目にするたびに家族の想いを感じられるのも魅力です。
●メンズ財布
毎日使う財布だからこそ、お父さんへの長寿祝いには上質で特別なものを。使い込むほど手になじむ本革のメンズ財布は、大人の品格と落ち着きを感じさせる、実用的で記念にも残るギフトです。
お札やカードの出し入れがしやすい設計や、洗練されたデザインなど、機能性と美しさを兼ね備えた財布は、日々の暮らしに心地よさを添えてくれます。名入れができるタイプなら、世界にひとつだけの特別な一品に仕上がり、より一層お父さんへの想いが伝わります。
●ヘルスケアグッズ
マッサージ器や健康サポートグッズ、歩数計付きのスマートウォッチ、血圧計、リカバリーウェアなど、体をいたわるアイテムは、日々の健康づくりをやさしく支えてくれます。
「自分ではなかなか買わないけれど、もらうと嬉しい」そんなアイテムだからこそ、贈る人の気づかいとやさしさがしっかりと伝わります。
また、毎日使える実用性の高さは、お父さんの生活に自然となじみ、健康への意識を高めるきっかけにも。
●誕生年のワイン
お父さんの生まれた年に造られたワインは、まさに“時を味わう”贈りもの。長い年月を経て熟成されたその味わいには、お父さんの歩んできた人生と重なるような深みと風格があります。
還暦や古希、喜寿など、節目の長寿祝いにふさわしい誕生年ワインは、記念品としての特別感も抜群。ボトルに名入れやメッセージを刻めば、世界に一つだけの心に残るギフトになります。
開ける瞬間のときめき、グラスを傾けながら過ごす時間は、お父さんにとっても贈る家族にとってもかけがえのない思い出となるはずです。
おじいちゃんの長寿祝いに喜ばれる贈り物
孫からおじいちゃんへの長寿祝いの贈り物では、金額よりも心の満足を大切にしたいものです。
敬意は大切ですが、高価な贈り物でお返しの気遣いをさせてしまうことも多いため、気持ちのこもったものを、顔を見せて手渡すのが何よりです。
価格帯は家庭によって様々ですが、おじいちゃんにしてみれば孫との心和む時間がより大切ですから、メモリアルで温かみのあるもの、好きなものがポイントになります。
ここでは、孫からの贈り物として互いに気兼ねない3,000円~5,000円の価格帯を中心に見てみましょう。
●花束にお名前ポエム・似顔絵ポエムのカードを添えて
色とりどりの季節の花々を使った花束は、長寿のお祝いにぴったり。おじいちゃんが好きな花や、特別な意味のある花を選べば、より心に残る贈り物になります。
そこに、世界にひとつだけの「名前ポエム」や「似顔絵入りの詩」を添えることで、見た目の美しさと心のこもったメッセージが両立した贈り物になります。
受け取った瞬間の驚きと喜びは格別で、飾って眺めるたびに幸せな気持ちになっていただけるでしょう。
●似顔絵入り食器
おじいちゃんが毎日使う湯呑みやマグカップに、似顔絵や名前を刻んでみませんか?
「祝・米寿」や「おじいちゃん ありがとう」などのメッセージを入れられる商品も多数あり、使うたびに贈った孫の顔を思い浮かべてくれるはずです。
木箱入りや和風のデザインを選べば、記念品としての格もアップします。
●名入れのお箸
おじいちゃんの名前を彫刻した箸は、実用性と記念品の両方の価値を持つ贈り物。
高級感のある木製箸や、縁起の良い金箔・蒔絵入り、夫婦箸としてペアになったものなど種類も豊富です。「長寿箸」や「還暦箸」として贈られることも多く、桐箱に入ったセットならより上品でフォーマルな印象に。
箸には「食べる=生きる」を支える意味があるため、「これからも健やかに過ごしてね」という願いが自然と伝わります。
●名入れのポロシャツ・作務衣
実用性と記念品としての特別感を兼ね備えた贈り物です。ポロシャツは日常使いできる快適なアイテムで、胸元や袖に名前やメッセージを刺繍できます。
一方、作務衣はリラックスできる和のスタイルで、家でくつろぐ時間にぴったり。両方とも、贈り物として特別感を感じてもらえる一品です。
アクティブにも、寛ぎの普段着にもなる名入れファッションの人気アイテムです。
心から喜ばれる「お誕生日新聞」という贈り物
長寿祝いに「お誕生日新聞」をおすすめする理由
長年家族のために頑張ってきたお父さんやおじいちゃんに、感謝と祝福の気持ちを込めて、特別な贈り物を届けたい――
還暦、古希、喜寿、米寿など、節目の長寿祝いは、思い出に残るプレゼントを贈る絶好の機会です。
そこでおすすめなのが、「お誕生日新聞」。
お誕生日新聞は、ただの新聞ではありません。
贈る相手が生まれた日や、人生の節目の日の新聞を一冊の記念品に仕立てた、世界に一つだけの“時間を贈るギフト”です。
1. 人生をたどる“物語”のような贈り物
お誕生日新聞は、贈る相手が生まれた日の新聞を中心に、記念日や過去の出来事を1冊にまとめられる商品。
これは「その人の人生とともに歩んだ歴史」を振り返ることができ、単なるプレゼントを超えた“感動の物語”になります。
2. 懐かしさと驚きで心に残るプレゼント
新聞には当時のニュースや広告、テレビ欄などが再現されており、贈られた方が「懐かしい!」と自然に笑顔になります。
普段プレゼントに無頓着なお父さんやおじいちゃんも、思わず見入ってしまう魅力があります。
3. 世代を超えて会話が広がる
「この頃はこんなニュースがあったんだ」「この値段で映画が見られたの?」など、家族みんなで楽しめる内容です。
普段聞けない昔話が聞けたり、孫たちと歴史の話題で盛り上がったりと、世代間の絆を深める最高のきっかけになります。
4. 高級感ある仕立てで特別感を演出
桐箱入りや金箔押しの表紙、名入れ、製本仕様など、特別な贈り物にふさわしい高級感があり、目上の方への長寿祝いにぴったり。
見た目も格式があるので、贈答用としても安心です。
5. 「あなたのために選んだ」が伝わる
誕生日や記念日にちなんだ内容なので、「自分のことを想って選んでくれた」と伝わりやすく、感動されることが多いです。
特に、長寿を祝う場では「こんな贈り物、初めてだ!」という声がよく聞かれます。
こんな方におすすめ
・記憶や思い出を大切にする方
・家族や孫との話題を楽しみたい方
・形に残るプレゼントを喜ばれる方
長寿祝いをする前に押さえておきたいポイント
実際に長寿祝いを行う前に、気を配っておきたい基本的な注意点をチェックしておきましょう。
準備段階
お父さん・おじいちゃんにとって最適なタイミングや形を見極めることが大切です。年齢だけではなく仕事の都合やご本人の体調など、様々な要素を考慮して計画を進めると、当日をスムーズかつ充実した時間にすることができます。
家族や親戚が集まる場合には、連絡や招待状の手配を早めに行い、みんなが気兼ねなく集まれるよう環境を整えておくとよいでしょう。
また、お祝い当日の演出だけでなく、事前準備の段階でお父さん・おじいちゃんを驚かせるアイデアも検討してみてください。例えば昔の写真を集めたアルバムや動画メッセージを用意したり、当日に身に着ける衣装や小物を揃えたりするだけでも、特別感をぐっと高められます。
事前のひと工夫が当日の盛り上がりにつながり、より一層思い出深い長寿祝いとなるでしょう。
長寿祝いの相場や注意点
贈り物選びやお祝いをする際に、気をつけておきたい相場感やマナーを確認しておきましょう。
どのようにプレゼントを選ぶか悩んだときに役立つのが、一般的な相場や複数のアイデアを考慮することです。
予算の目安は5,000円から30,000円程度が多く、関係の深さや家族全体の意向によって金額を決めるのが一般的と言えます。あまりに高価すぎるものは贈られる側が気を使いかねないので、無理なく渡せる範囲で選ぶことが大切です。
予算や金額相場の目安
先述したように、長寿祝いの予算は5,000円から30,000円程度が選ばれることが多いです。
家族だけで集まる場合や大人数の親戚がいる場合によっても変わりますが、あくまで無理のない範囲というのが重要なポイントです。複数人で一緒に出し合って高品位なものを贈る方法もありますが、その際も贈られる側への負担や気持ちを配慮しつつ準備を進めるとよいでしょう。
避けたい贈り物と失敗しないコツ
一般的に避けられるのは、切れることを連想させる刃物や死を連想する花、あまりにも派手すぎる装飾品などです。
長寿祝いはあくまでお祝い事なので、縁起が良く前向きな印象のアイテムが好まれます。事前にお父さんの好みや体調面も合わせてリサーチし、ご本人にとって心地よいプレゼントを贈るのが一番無難な方法です。
また、名入れや似顔絵などのオリジナルの贈り物は、ギフトショップやメーカー、百貨店などで取扱いがあります。
製作日数がかかる場合もありますから、早めに調べておきましょう。
贈り方
長寿祝いは、家族の集まりの中で贈るとより喜ばれます。みんなの前で感謝の言葉を添えて渡すことで、心に残る瞬間になります。
顔を見せて手渡しするのが一番ですが、郵送や宅配の場合には、メッセージカードや電話などで気持ちを伝えるのを忘れずに。
まとめ
長寿のお祝いは、歳を重ねる節目のお祝いであると同時に、家族が長寿者への感謝とお互いの関りを確かめ合う機会です。
大切なのは、何を贈るかだけでなく“どんな気持ちで贈るか”という点です。長年家族を支えてくれたお父さん・おじいちゃんに、これまでの感謝とこれから先の健康を願う気持ちをしっかりと伝えましょう。
相手のことをよく知ろうとする気持ちで贈り物を用意することで「見ていてくれたのだな」という相手の喜びにつながるのです。
素晴らしい長寿祝いを用意して、お父さん・おじいちゃんとともにかけがえのない時間を過ごしてください。