2022年版 敬老の日ギフト特集!おじいちゃん、おばあちゃんに喜ばれる人気プレゼントを厳選して5つご紹介!
最終更新日:2022年8月25日
今年(2022年)の敬老の日は、9月19日(月)
大切なおじいちゃんやおばあちゃんへの感謝とねぎらいの気持ちを伝える「敬老の日」。
年の離れている方へのプレゼント選びは、あれこれ悩んでしまう方も多いかと思います。
今年は思い出深い「敬老の日」になるよう、オリジナリティあふれるギフトにしてみませんか?
ここでは、敬老の日の由来や贈って喜ばれるおすすめプレゼント、予算やマナーなどをご紹介します。
目 次
敬老の日の由来は?
本来敬老の日とは長年社会に貢献してきた老人を敬愛し、長寿を祝う目的で1966年に制定された日本の祝日です。
1947年に兵庫県多可郡野間谷村で「敬老の日」を開催したことが由来となっています。
「老人の知恵を借りて、村を復興しよう、老人を敬おう」というねぎらいの意味がこめられ、農閑期である毎年9月15日に開催されていました。
老人への敬愛の運動の輪が広がり、1950年には兵庫県が「年寄りの日」を制定し、全国に活動が広まっていったのです。
2003年から「ハッピーマンデー」の制度に基づいて、9月15日を9月の第三月曜日に変更しました。
現在では市町村や自治会(敬老会)、幼稚園、保育園、介護施設などでも敬老の日やその前後の日にプレゼントやお祝いの催し事をしています。
敬老の日にぴったり!人気プレゼント5選
敬老の日のプレゼントは何を選んだらよいのか、迷うという方も多いかと思います。
こちらでは、おじいちゃんおばあちゃんに喜んでいただける敬老の日プレゼントを厳選して5つご紹介します。
1 食品(肉・うなぎ・お菓子)
敬老の日に人気が高いのがやはり食べ物のギフト。
しゃぶしゃぶ用のちょっと豪華なお肉やフルーツの詰め合わせ、お菓子(和菓子・洋菓子)など種類も豊富で、グルメなおじいちゃんおばあちゃんにはぴったりですね。
たとえば年輪を人生になぞらえたバームクーヘンや、海老(腰が曲がるまで元気で)豆(健康でマメに過ごせますように)など「縁起を担ぐ食材」を使用したお取り寄せグルメなども喜ばれます。
老舗とらやの羊羹など、高級スイーツはもちろん、お茶やコーヒーの詰合せなども敬老の日のギフトにおすすめです。
2 お酒(焼酎・日本酒・ワイン)
お酒は昔から「百薬の長」といわれていて、いつまでも元気で長生きしてほしいという気持ちを伝えるのに最適なプレゼントです。
敬老の日に、おじいちゃんやおばあちゃんのお好きなお酒や洋酒、地酒や地ビールを贈ってみてはいかがでしょうか?
特別感を出したい場合、普段味わえないようなちょっと高価な記念日にちなんだ年のヴィンテージワインなどを選んでみてもいいですね。
お酒と一緒にタンブラーなどをセットにして贈るのもおすすめです。
ただし、ご高齢になると健康上の理由などでアルコールなどを制限されている方もいらっしゃいますので、事前に確認しましょう。
3 お花(生花・フラワーアレンジメント・プリザーブドフラワー)
プレゼントの定番、華やかなフラワーギフト。
敬老の日に、おじいちゃん、おばあちゃんへ、季節の生花を取り入れた花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」、バラの花には「愛」や「美」などの花言葉があります。
ご長寿を祝うなら胡蝶蘭の鉢植えやバラなど少し高価な花を贈っても素敵ですね。
また、最近は水替えなどの手入れも要らず、綺麗な状態が長持ちするプリザーブドフラワーなども人気です。
4 家電・健康グッズ
日々の暮らしに必須の生活家電。
ご高齢になってくると「家事がおっくうになった」「掃除機などの重さがつらくなる」という声もよく聞かれます。
軽量で使いやすく、高機能な最新の家電製品は、普段の生活が楽になるので大変喜ばれます。
また、健康グッズとして、小型のマッサージ器や筋力トレーニング器なども人気があるようです。
生活家電の場合は、事前にどんなものが欲しいのかなど要望を伺っておくと良いかもしれませんね。
5 名前入りギフト
自分の名前が入ったギフトは特別に感じるものです。
おじいちゃん、おばあちゃんの名前やイニシャルを入れた名入れペアギフトをおくってみませんか?
湯呑みやグラス、夫婦箸やタオルハンカチなど、日々の実用的なアイテムをペアで贈るのがおすすめです。
毎日使ったり目に触れたりするたびに、ご家族のことを思い出していただけるはずですよ。
また、最近では名前だけではなく、メッセージを入れることができるアイテムやどら焼きなどのお菓子もあるようです。
いつもと違うプレゼント「お誕生日新聞」がおすすめ!
敬老の日にサプライズ感や特別感をさらに演出したいという方には「お誕生日新聞」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
「お誕生日新聞」とは、大切な方の生まれた日や二十歳の年、結婚式の日などの思い出の日の新聞を”大切な思い出”とともに贈ることができる、オンライン限定販売のギフトショップ。
当時の紙面から伝わる、激動の時代。
おじいちゃん、おばあちゃんがこれまで歩まれてきた「人生」が伝わります。
小さい頃の思い出、少年時代の思い出、二十歳の時の思い出、おばあちゃんと結婚した時の思い出などなど…
今までおじいちゃん、おばあちゃんから聞くことになかった、当時の楽しいお話が聞けるかもしれません。
おじいちゃん、おばあちゃんが生きてきた時代をご家族皆さまで共有することで、
家族のルーツや尊敬の念、生まれた意味を知るきっかけにもなります。
今まで長い間元気でいてくれたことに感謝を込めて、今年敬老の日に「お誕生日新聞」を贈ってみてはいかがでしょうか。
敬老の日のプレゼントの予算やマナー
気になる予算相場は?
身内とはいえ、高額すぎるプレゼントはかえって気を遣わせてしまうこともあり、ご年配の人へのプレゼントは予算をどのくらいにしたらよいか迷うところです。
一般的に敬老の日のプレゼントは、1万円~3万円くらいを予算とする人が多く、お食事や旅行を敬老の日のプレゼントにする人も少なくありません。
お金をかけなくても、2千円くらいからのプレゼントを選んで、メッセージカードやご家族やお孫さんの写真、お孫さんからの似顔絵、手作りのものなどを一緒にギフトとして贈るのも喜ばれます。
小さなお孫さんが場合には、手形を色紙に押してメッセージを添えてもいいですね。
何歳からお祝いする?
2018年のビデオリサーチ社のアンケートでは敬老の日の対象となる年齢イメージは67歳以上の老人とされています。
老人福祉法では65歳以上を高齢者としていますが、老人や高齢者の概念は地域や人によっても異なることが多いようです。
最近では65歳以上でも若くて元気な方も多く、年寄り扱いされるのを敬遠する人も少なくありません。
比較的お孫さんがいる方は、年齢が若い方でも「敬老の日」を受け入れやすいようです。
敬老の日のお祝いに相手が気分を害してしまうことのないよう、事前にご家族と相談されると安心です。
プレゼントは毎年あげる?お祝いの仕方は?
敬老の日のプレゼントは、毎年あげなくてはいけないの?と思うかもしれません。
マイボイスコム株式会社のアンケートによると、敬老の日にお祝いをする人は全体の約2割という結果になっています。
「日頃から接しているから何もしない」「父の日や母の日、誕生日などの記念日にお祝いしている」「季節のお祝いはしない」という場合は、特別なプレゼントなどを贈らないという人も実は多くいるようです。
毎年敬老の日のプレゼントを贈ることにこだわるよりも、長寿のお祝いに当たる節目の「年祝い」である還暦や古希、米寿や白寿などに盛大にお祝いしてあげるのも一案です。
毎年の敬老の日は、お孫さんや祖父母、家族の交流の機会として、食事会を開催し、お父さんお母さんの好きな料理を用意して、家族のきずなを深める一日として過ごしてみてはいかがでしょうか。
お孫さんが歌を歌ったり、家族が集まって賑やかな時間を一緒に過ごすことが、何よりのプレゼントになりますね。
施設に入られている親御さんへのプレゼントは?
ご高齢やご病気などの理由で施設に入っている親がいる場合、どのようなものを贈ればよいか迷われる方も多いかと思います。
しばらく会っていない場合、健康状態や認知機能が以前と異なる場合もあるので、あらかじめどのようなものを贈るとよいか確認しておくことが大切です。
服やパジャマ、肌着、杖など日々の生活必需品や、写真入りフォトフレームやブリザーブドフラワーのようインテリアになるものを贈ると喜ばれます。
グルメギフトを贈る際には、個別包装されていてやわらかく食べやすいものや、日持ちするものを選ぶようにしましょう。
感謝の思いを綴った手紙やメッセージカードを贈ろう
おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、意外とプレゼントよりもうれしいという声も聞く「感謝の思いを綴った手紙」。
「いつまでも元気でいてね」の短い一言であっても、お金では買えない心のこもった素敵なプレゼントです。
その際、ご高齢の方に読みやすく文字をちょっと大きめに書くのも大切なポイントです。
敬老の日に、日頃なかなか伝える機会のない感謝の思いをおじいちゃん、おばあちゃんへ伝えましょう。