ルビー婚式(結婚40周年)の由来・意味は?ルビー婚式のお祝いにおすすめのプレゼント
最終更新日:2023年1月5日
結婚40周年はルビー婚式とされています。
ルビーのように深く情熱的な愛を育み続けた夫婦に、感謝とお祝いの気持ちを込めてプレゼントを贈ってみませんか。
この記事ではルビー婚式の由来と意味、そしてオススメのプレゼントを5つ紹介します。
まもなくルビー婚式を迎える両親や知人がいる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
目 次
ルビー婚式の由来や結婚記念日の呼び名について
ルビー婚式の由来について
そもそも、ルビー婚式を含む「結婚記念日」という概念はイギリス発祥といわれており、日本には明治時代に入ってきたとされています。
結婚記念日の決め方にはルールがなく、挙式日を記念日にする夫婦もいれば、入籍日を記念日にする夫婦もいます。
より思い入れの強い日を結婚記念日にすると、毎年覚えていられるでしょう。
結婚記念日は、1年目には紙、2年目には綿、というように、最初は柔らかいものがモチーフになっています。
年数を積み重ねてどんどん夫婦の絆が深く・固くなっていく中で、その40年目に該当するのがルビー婚式。
鉱物のなかではダイヤモンドの次に固く、深い赤色を放っていることから「固い絆で結ばれた愛情深い夫婦の象徴」であるとされています。
「ルビー」にまつわる豆知識
「宝石の女王」と呼ばれるほど強い存在感を放つルビーは7月の誕生石で、勝利と情熱のシンボルとされています。
石言葉にも「深い愛情」「純愛」など、愛にまつわるものがたくさんあり、結婚祝いのモチーフにぴったりです。
古代ローマでは、その真っ赤な色から止血剤が連想されたのか、粉末にして薬として服用していたという話も。
パワーストーンとして生命力を高めると言われており、相手の健康と長寿を祈りながらプレゼントされる方もいらっしゃるようです。
他にも、金運アップや精神力を高める効果など、さまざまな意味を持つとされています。
ルビー婚式では、やはりその名称にちなんで、ルビーのついたジュエリーをプレゼントに購入する方が目立ちます。
ルビー婚式以外の結婚記念日の呼び名
結婚記念日と言えば、25周年の銀婚式、50周年の金婚式がとても有名だと思います。
1年目の紙婚式から始まる結婚祝いですが、日本では、50年目の金婚式、または60年目のダイヤモンド婚式をお祝いのひと区切りとする夫婦が多いようです。
ですが、実は、60周年のダイヤモンド婚式より先のお祝いも存在します。
65周年がスターサファイア婚式、70周年がプラチナ婚式、75周年がダイヤモンド金婚式、80周年が樫(かし)婚式と、85周年のワイン婚式まで続いているのです。
<結婚記念日の一覧>
相手別・ルビー婚式の際におすすめのプレゼント
自身のパートナー(夫・妻)や両親など、ルビー婚式を迎える方にプレゼントを贈る場合、どのようなものが喜ばれるでしょうか?
相手別に3つずつ、ご紹介いたします。
夫から妻へ贈るなら
●ルビーがあしらわれたジュエリー
ルビー婚式では、象徴である宝石・ルビーをプレゼントするのは定番となっています。
ですがルビー単体で渡すと持ち歩きにくいので、ネックレスや指輪・イヤリングなど、アクセサリーになっているものを選ぶといいでしょう。
宝石専門店や百貨店のジュエリーショップをのぞいてみると、予算に応じた価格帯のジュエリーを見つけることができるかもしれません。
●フラワーギフト
ルビー婚には、花束をプレゼントするととてもゴージャスでロマンティックです。
ルビー婚式の花としては、やはりイメージカラーの真っ赤なバラやカーネーションが華やかで人気ですが、本人の好きな花をチョイスするのも良いでしょう。
ルビー婚式なら「40年目のお祝いなので40本」というように、お花の本数をお祝いに合わせるのも素敵です。
香りが良い生花で作った花束、綺麗な姿が長持ちするプリザーブドフラワーのアレンジメントなど、好みに応じて様々な花を選ぶことができます。
花言葉を調べて、普段なかなか伝えられない想いを込めてみてはいかがでしょうか。
おすすめページ
●スイーツ
お菓子をプレゼントするのであれば、ルビー婚式にちなみ、ルビーチョコレートをチョイスしてみるのはいかがでしょうか。
ルビーチョコレートは、ダーク、ミルク、ホワイトに続く“第4のチョコレート” とも呼ばれており、着色料等を全く使用していないのに鮮やかなピンク色(ルビー色)をしています。
幅広く流通しているものではないので、特別感も感じられるのが素敵ですね。
ケーキをプレゼントするのも素敵です。
お祝い事の定番であるケーキですが、少し奮発して、有名店やデパートなどで購入して見るのはいかがでしょうか。
事前に予約すればオーダー対応をしてくれるお店もありますので、事前に調査、相談をしてみると特別なお祝いにぴったりのケーキが仕上がるかもしれませんよ。
妻から夫へ贈るなら
●お酒
妻から夫への贈り物として定番なのが、やはりお酒です。
ワインなら、イメージカラーである赤が定番。ポリフェノールもたっぷりで、健康に気を遣っている方にもおすすめのお酒です。
ですが、ワインにこだわらず、受け取る方の好みに応じてお酒の種類を選んでもよいでしょう。
ウイスキーやブランデーでも赤いパッケージのものがあるので、赤色にこだわりたい方はパッケージの色で選んでみるのはいかがでしょうか。
●ネクタイピン・カフスボタンなど
ルビー婚式を迎える頃には、スーツを着ることも減ってくる年代となっている人も多いのではないでしょうか。
ですが、ここはあえてスーツに合わせるアクセサリーをおすすめします。
大切なお祝いやイベントの際に一緒に身につけることで、ワンランク上の着こなしを楽しむことができます。
さりげなくあしらわれた赤いルビーはパリッとしたスーツに良く映えることでしょう。
●グルメギフト
A5ランクの和牛ステーキやカニ、うなぎなど、舌の肥えた方にも大満足してもらえるグルメギフトはどんな年代であっても喜ばれます。
厳選された新鮮な食材が届くので、ご自宅でのお食事の時間が待ち遠しくなることでしょう。
迷ってしまう場合はカタログにし、一緒に選ぶとその時間も楽しく過ごすことができます。
結婚から40年経っても仲睦まじく過ごしているという2人には、特におすすめのプレゼントです。
子供から両親へ贈るなら
●旅行・旅行券
プレゼントは何も「モノ」だけではありません。夫婦で素敵な思い出を作れる旅行のプレゼントも人気です。
バタバタとした40年間の結婚生活の中で、ゆっくり旅行に行く時間もなかった…という方に対しては、ぜひおすすめしたいプレゼントです。
そのなかでも、温泉旅行は定番中の定番と言えます。
近場の温泉旅館やホテルへの宿泊でもゆったりしてもらえますし、まだまだお元気な方であれば沖縄や北海道など遠方への旅行も喜ばれます。
ですが、夫婦の年齢と体調は十分に考慮し、体への負担が少ない旅行先を選ぶようにしてあげてください。
宿泊施設も、必要であればバリアフリーになっている場所を選ぶなど、過ごしやすいよう一工夫をするとよいでしょう。
●カタログギフト
受け取る方の好みに合わせて選んでもらえるのが、カタログギフトの利点。
生活雑貨や食べ物、様々な種類から選んでもらえます。
まだまだ元気で出歩くことにも抵抗がないという年齢の方であれば、体験型ギフトもおすすめです。
普段自分ではなかなか選ばない行き先も、贈り物であれば「せっかくだから…」となるのではないでしょうか。
●名入れギフト
年数やイベント名、ご夫婦の名前が入ったお揃いの名入れギフトは、何についての記念品だったか一目で思い出せるため、人気です。
特にマグカップや湯呑み、夫婦箸、グラスなど食器類は幅広い年代から人気のアイテムとなっています。
他にも、これまでの歩みを振り返ることができるアイテムがおすすめです。
結婚記念日当日や、お祝いの節目となる日の新聞のセットは、なかなか近所のお店で購入できるものではないので、その珍しさが話題となっています。
ルビー婚式(40周年)祝い人気商品ランキング >
予算の相場は?お祝いにオススメの場所は?
ルビー婚式のお祝いの相場は家庭によって異なりますが、節目ということもあって1~5万円程度かける人が多いようです。
もしもルビーのついたアイテムを購入するのであれば5~10万円程度を予算としてみておくとよいでしょう。
家族みんなでお祝いする場合は、あらかじめ話し合って予算を決めることをオススメします。
次にお祝いをする場所についてご紹介します。
特別感を演出したいのであれば、やはりレストランで行うと素敵です。
ホテルや旅館のレストランをチョイスすると高級感があって思い出に残ります。
もしも外出しても夫婦の体に負担がかからないようであれば、レストランでお祝いの席を設けてみるのはいかがでしょうか。
自宅でのお祝いは自由にリラックスして過ごせるというメリットがあります。
テイクアウトを上手に利用したり、いつもより質の良いお酒やお肉、お刺身などを用意して贅沢に過ごすのもよいでしょう。
室内や食卓の飾り付けなどを行うと、おうちディナーも特別なものとなりますね。
ルビー婚式で気持ちが伝わるメッセージ例
せっかくのお祝いですので、プレゼントだけでなく、普段なかなか伝えることが出来ない感謝や愛情も一緒に伝えてみませんか?
ルビー婚式のお祝いにおすすめなメッセージの文例を、いくつか紹介いたします。
プレゼントにメッセージカードとして添えたり、直接伝えてみるのも素敵ではないでしょうか。
【配偶者から】
「○○○へ
40回目の結婚記念日。
ルビー婚式を過ぎ、次はサファイア婚式に向けて、
お互い元気で仲良くやっていきましょう!!」
【友人・知人から】
「40年目の結婚記念日おめでとう!
一緒にお祝いできて、幸せです。
ずっと仲良く、私達の理想の夫婦でいてね。
今後とも、よろしくお願いします。
○○&○○」
【ご子息から】
「40回目の結婚記念日おめでとうございます。
お二人にもらった過去に感謝しつつ、
これからもよろしくお願いします。
○○○○・○○○より」
ルビー婚式(40周年)のお祝いメッセージ文例集 >
世界で一つだけの特別な贈り物を!
ちょっと変わったプレゼントを選んで、サプライズ演出をしたい人には、夫婦の生年月日に発行された新聞を取り寄せてみてはいかがでしょうか。
驚かれますし、新聞を読みながら過去を懐かしむことができるでしょう。
お祝いの席で披露すると、家族の談話が盛り上がります。
お誕生日新聞は過去の新聞をお届けするサービスです。
大手新聞社の新聞を取り扱っているので、好きな新聞社を選んでみてください。
いつもと違うプレゼントで特別感を演出。
大切な思い出を贈る「お誕生日新聞」がオススメ。
せっかく結婚記念日のプレゼントをするなら、喜ばれるモノを贈りたいですよね?
でも、いざ探してみると何を選んだらよいかわからず、悩んでしまうものです...
そんなとき昔の新聞ギフト「お誕生日新聞」が大変喜ばれています。
「お誕生日新聞」とは、昔の新聞の一面とテレビ面を上質紙に両面印刷した商品。
一枚ものから製本、パズルなど種類も豊富。
完全オーダーメイドとなっており、結婚式当日はもちろん、毎年の結婚記念日に発行された新聞を自由に選んでいただけるスペシャルなギフトなのです。
朝から慌ただしくて新聞をみているヒマもなかった、結婚式当日。
その日にもいろんなニュースがありました。
「そういえば、この年にこんなニュースがあったね!」
「当日は大雪が降っていたよね」と、
当時の紙面から日頃忘れていたなつかしい思い出がよみがえり、皆さんでとても楽しいひと時を過ごしたと喜びの声をいただいております。
ありきたりなモノではない「かけがえのない思い出」を贈れる、世界でひとつの贈り物。
この大切な結婚記念日に「お誕生日新聞」を囲んで、これまで共に歩んできた思い出をゆっくりと振り返ってみませんか。