引っ越しをするとき、ご近所へのご挨拶はしますか?
ご家族での引っ越しや、新居が一軒家などの場合は、町内会や自治会とのお付き合いもありますので、周囲のお家へご挨拶するのが一般的です。
逆に学生さんの一人暮らしなどは、一人住まいだということが周囲に知られないよう、防犯上、ご挨拶しない方が良い場合もありますよね。
地域によって差ががあると思いますが、賃貸のアパートやマンションだと、ご挨拶する人のほうが少ないかもしれません。
ただ、ご挨拶しておくと、なんとなくお互いに安心できるのも事実。
私も昔アパートに引っ越したとき、お隣がちょっとこわそうなお兄さんだったのですが、ご挨拶にいったら、「ご丁寧にありがとうございます」と、とっても紳士的な対応をしてくれて、安心した覚えがあります。
手土産には何がよい?
・タオル
・お菓子
・洗剤
が一般的なようです。予算は500円~1,000円くらい。
私はいつもお菓子をお渡ししていたのですが、逆に、いただくのは9割がタオルでした。
食品はアレルギーがあるかもしれないし、ご不在でなかなか渡せなかった場合、賞味期限が心配になってしまうので、タオルが一番安心かもしれませんね。
また、ラップやティッシュなどの消耗品、最近ではお米のギフトも人気です。
お米は1~3合くらいの小さいサイズで、パッケージに名前や「よろしくお願いします」などメッセージを印刷してもらえるサービスもあります。
挨拶する範囲はどこまで?
一軒家の場合
両隣の2軒と、道路を挟んで対面にある3軒、そのほか、裏側にある1軒の合計6軒が一般的なようです。
立地によっては、裏側の両隣も含めたり、長いお付き合いになるかもしれないので、もう少し範囲を広げてご挨拶する方もいらっしゃいます。
マンション・アパートの場合
自分の部屋の真上、真下、両隣の合計4軒が一般的です。
こちらも建物の構造にもよりますが、お部屋が接していなくても、荷物搬入や片付けでちょっとご迷惑をおかけするかもしれない場合などは、ご挨拶した方が良いかもしれません。
ここ札幌のように雪国だと、冬は雪かきで住民同士が顔を合わせる機会も多いです。
引っ越しって、ものすごく大変なので、そんな中さらに挨拶回りなんて面倒!と思うかもしれませんが、今後のためにも、できるだけご挨拶しておいた方が、お互いに気持ちよく住めるのではと思います。
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