大掃除の季節が近づいてきました。
一般的には大掃除と言えば年末ですが、寒い冬ではなく、春に暖かくなってからする方も増えている気がします。
真冬の窓ふきとか、つらいですよね・・・。
■ 大掃除をするのはいつ?
もともとは、煤(すす)払いという神事から来ている大掃除。
きれいにして神様を迎えるという大事な意味があるもののようです。
そして12月13日が「正月事始め」とされ、この日から、煤払い、大掃除など、お正月を迎えるためのいろいろな準備を始めるのが習わしのようです。
でも大掃除が13日とは少し早くはないでしょうか・・・?
せっかくきれいにしても、年末までにまたホコリをかぶってしまうような。
■ 大掃除をしてはいけない日
また「大掃除をしてはいけない日」というのもあるようで、
12月29日は数字の「9」が「苦」につながることから、縁起が悪いようです。
そういえば、「餅つき」も29日はダメだと母が言っていたのを思い出しました。29日は縁起が悪いからと、母は毎年12月30日にお餅をついて鏡餅を作っていました。
よくよく考えると単なる語呂合わせなのですが、良くないと言われているなら、なんとなく避けておいた方が、気持ちよく過ごせそうな気がします。
ということで、12月29日は「今日は縁起が悪いから何もしない!」が正当な言い訳になり、忙しい年末の休息日にすることもできますね。
ただし北海道と北東北に多いようですが、1月1日の元旦ではなく、12月31日の年越しをお祝いする家庭もあります(我が家もそうです)。
そうなると29日に何もしないと、12月30日は怒涛の忙しさになりかねないので、やっぱりここは風習に従って、12月13日から少しずつ始めておくのが吉かもしれません。
普段掃除しないところを掃除したりと、ちょっと面倒な大掃除ですが、すきっりキレイなお家で、新たな年を気持ちよく迎えられるよう頑張りたいと思います!
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鳥が大好きなスタッフの長谷川です。外に出るとつい野鳥を探してしまいます。
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