今年の冬はとても寒かったですね!
寒さに慣れている道産子の私でも、毎日凍えてしまいました。

毎朝6時半ころ家を出るのですが、通勤途中の温度計が
マイナス12℃だったときは、あまりの寒さにビックリ!

暖かいインナーだけでは耐えられないので、カイロを背中に貼り、
さらに、手袋の中にも左右ひとつづつ入れて、なんとか通勤。
最近ようやく暖かくなってきて、心地よく嬉しく感じます。

 

体を温める食材にはどんなものがあるの?

寒さにカイロを駆使するのもお勧めですが、体の中から温めるのも効果的。
体を温める食材といえば、ショウガやトウガラシなどが浮かびますよね。
他にはどんな食材があるのでしょうか?

薬膳では食材を5つに分類しています。

熱性
 体を温める力が強力!寒さや冷えを取り除いてくれます。
 ※トウガラシ・コショウ・シナモン・羊肉など

・温性
 熱性よりも作用が穏やか。
 ※ショウガ・シソ・赤ワイン・カボチャ・鶏肉など

寒性
 体を冷やす力が強力!暑い季節の体温調節をしてくれます。
 ※バナナ・レンコン・トマト・昆布・ゴーヤなど

涼性
 寒性よりも作用が穏やか。
 ※小麦・豆腐・リンゴ・ナス・レタスなど

平性
 体を温めたり冷やしたりする性質がない。
 ※白米・卵・ジャガイモ・牛肉など

暑い時期には、寒性や涼性の食材で熱を冷ますのが効果的ですが
寒い時期には逆効果。
そのときは、お豆腐にショウガやシソをのせて食べるなど
熱性や温性の食材と合わせて食べるといいようです!

 

冷えが体調不良の原因であることも

知らず知らずのうちに体がとても冷えていて、実は体調不良の原因に
なっていることがあります。

・頭痛
・肩こりや腰痛
・疲れやすい
・便秘や下痢
・不眠
・肌荒れ
・生理痛や生理不順

などなど、つらい症状がたくさん。

また、代謝が低下し高血糖や脂質異常症につながってしまったり
内臓の働きが悪くなることにより、免疫力が下がってしまうことも。
冷えを甘く見てはいけませんね!

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定期的に運動したり、ゆっくり入浴したり、血行を促進する
おススメの行動もたくさん紹介されていますが、なかなか時間がなくて
後回しにしてしまいがち。

まずは簡単な毎日の食事から見直し、食材にも体を冷やすものが
あるということを頭の片隅に入れておくだけで、今後の体が
変わってくるはずです。

私も少し意識して、熱性・温性の食材を取り入れていきたいと思います!

 

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