こんにちは、スタッフの鈴木です。
先日、イギリスでは100歳のお祝いにエリザベス女王から電報が贈られ、街でも100歳のバースディカードがよく見かけられる話を書きました。
その後すぐ、TVで偶然、海外の食品や日用品を扱うスーパーマーケットで日本でも100歳のお祝いのカードが売られているのを見ました。80歳くらいを超えると1年ごとにお祝いのカードがありとてもビックリしました。
やはり80歳を超えて長生きすることは本当におめでたく有難いことなのですね。
改めて実感しました。
たくさんの歳があるお祝いのカードの中でもさすが、100歳のお祝いのカードはゴージャスで華やかなものでした。
前置きがすっかり長くなってしまいましたが、私の両親に「100歳のお祝い」で欲しいものは何か聞いてみました。
ちなみに私の両親は歳が1歳違いで100歳のお祝いを迎えるのは約25年後です。
驚いたことに二人に別々に聞いたのですが最初に口にした言葉は一緒で、「そんなに長生きしたくないし、生きてないと思うよ」という言葉でした。
私は「えっ?」って聞き返しましたが聞き間違いではなく確かにそう言うのです。
よく聞くと、「元気でボケてもなく自分で自分の世話をできる」なら「100歳のお祝い」まで生きてみたいそうです。
それを聞いてホッとしました。私の両親だけではなく、きっと多くの方が自分で自分のことが分からなくなったり、誰かに迷惑をかけることは避けたいと思うのでしょうね。
特に両親世代になると認知症や体の不調が他人事ではない歳になりますから。私も同じことを聞かれたら、確かにそう思うかもしれません。
気を取り直して、人にある程度助けはかりるけど自分の世話もできる元気な「100歳のお祝い」を迎えられるとしたら、どんなお祝いがして欲しい?
と聞きなおしました。
父の答えは、「ふぐちりを思う存分食べたい!」、母の答えは「豪華客船で世界1周!」でした。
父の答えには可愛いなぁと思わず笑ってしまい、母の答えはさすが女性、というべきか大きいスケールだなぁと感心しました。
「100歳のお祝い」は想像するだけでも何だかウキウキしてくるお祝いだと思いませんか。
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店長の鈴木です。
お祝いの悩みなら何でもござれ!この道10年のベテランです。
特技は昔の新聞を見ただけで年代を当てられることです。