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とくに冬になると、たくさんの観光客が訪れます

二つとして同じ形のものはない雪の結晶
みなさんは見たことはありますか?

 雪の結晶の形は?

雪の結晶は降るときの条件によって変化しその形はさまざま!
結晶の基本パターンは「六角形」
「気温」と「水蒸気の量」で決まり
六角形のまわりの「角」に水蒸気がくっついて
枝が伸びたり板が成長したりするため
柱状のもの、針状のもの、樹枝状のものなどいろいろな形に成長します

湿度が高いと樹枝状や針状の形となり、低いと柱状や板状の形になります
さらに温度との関係によってそれぞれ違った形の結晶へと成長します

そのため、分子レベルで見ると1つとして同じものは存在しないのだとか!

 雪の結晶が見られる条件 

空気がキレイであること
空気が汚れていると雪が落ちる過程で空気中の不純物が
結晶に付着するため、キレイな結晶が見られない可能性が…
また、落ちる地点の温度が高すぎると
結晶がとけて崩れてしまうため見られません

 肉眼でも見られる!

雪の結晶は大きなものだと
mm10mmくらいまであるので肉眼でも見られます
黒やグレーなど色の濃いコートや手袋であれば見やすいですよ!

 インテリアで楽しむ結晶「ストームグラス」

ストームグラスとは
19世紀のヨーロッパで主に航海士が使用していた天候予測器のこと
中の溶液がつくる結晶を見ることでその日の天気を予測できるもの
およそ612時間後の天気を予測できるといわれています

晴れた日は結晶が沈んで澄んだ液体になり
曇りだと液体が濁り結晶が生まれ始めるそう
ほかにも雨の日は星のような結晶が作られ
台風が近いと上部にシダ状の結晶が生まれます

実は結晶と天気との詳しい関係性は現在もまだわかっていないとのこと
科学的には解明されていませんが
気温や湿度によってガラスの中の液体の様子が日々変わるため
家でも結晶の不思議を体験することができます!

 

雪が降ると大変なこともたくさんありますが
とってもきれいな結晶を見ることができます
雪が降ってきた時には、ぜひ結晶を観察してみてくださいね!

 

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