70歳を迎える家族の誕生日を、盛大に祝いたいと思案している方はいらっしゃいますか?
かく言う私も、父の古希祝いはいつもの贈り物とは違う “特別感のある記念品” を贈りたい、そう考えていました。
父に喜んでもらえることを大前提としつつ、家族みんなで楽しめるものはないかと探していたところ、インパクトも話題性もバツグンの「お誕生日新聞記念日セット」に出逢いました。
ずばり結論から申し上げますと、家族や親戚と集まって過ごす “長寿のお祝い” にピッタリな逸品だと感激しました。
そんな気になる「お誕生日新聞」を、ギフトコンシェルジュの河野ひろこが徹底的にリポートします!
【古希祝い】記念日セットってどんな商品?
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父の歩んできた70年の「人生の一冊」を贈る
【古希祝い】記念日セットとは、生まれた日から69歳までの誕生日に発行された新聞(計70枚)を、一冊の上製本に仕立てあげたギフト商品のことです。
製本された冊子の表紙には、贈り相手の名前やタイトルが金箔で印字され、高級感のある桐箱と上質なちりめん風呂敷に包まれた状態で届きます。
私が「お誕生日新聞」を父の古希祝いに選んだ最大の理由は、見栄えのする記念品を贈りたいと考えたからです。
稀有な贈答シーンでは、兄弟や親族とお金を出し合って多くの予算を確保できることがありますよね。そのようなケースには、普段は候補に挙がっても機会を先延ばしにしていた、とりわけスペシャルな贈り物を選びたくなります。
いざ父にプレゼント!気になる反応は?
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70年の歳月がギュッと詰まった冊子は、眺めてみると圧巻の厚み! なかなかのボリューム感があります。
各紙面のオモテには、当時の重大ニュースや出来事が書かれています。父 が生まれた年の紙面ともなると、時代を感じさせるデザインや字体。政治経済のトピックスが多いこともあり、両親はじっくりと読みはじめ…、口数の少ないスタートとなりました。
私も、熟読するふたりを静かに見守ることに。
時折「この政治家、懐かしいな」とつぶやく、父。それを受けて「どんな人だったの?」と聞き寄る、母。
ページを読み進める中で、唐突に歴史講座が始まります。当時のニュースや現在に至るまでの経緯を事細かく説明してくれ、父の博識ぶりを再認識する時間でもありました。
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購入時にえらんだ新聞社によっては、全面が広告だったり、裏面にテレビ・ラジオ欄が印刷されているようです。私がセレクトした新聞社では、裏面にも時事ニュースが掲載されていました。
テレビ欄があると「子供の頃このアニメの真似をして遊んでいた」とか「この俳優さんが好きだった」など、世代の異なる家族も参加しやすい会話で盛り上がることでしょう。
今回私が父に贈った【古希祝い】記念日セットは一年ごとのお誕生日新聞を一冊に仕立てているので、ページをめくるたびに時代の移り変わりがダイレクトに伝わります。
特に印象的だったのが、ある年を境に “旅行や娯楽” に関する広告が掲載されるようになったことです。
当時の経済成長スピードや豊かな暮らしぶりを読み取ることができ、よもや意外な箇所で時代の移ろいを感じたシーンでもありました。
ページをめくるたび、父のなつかしい思い出がよみがえる!
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新聞紙面を読み進めると、家族との思い出話にフォーカスしていくことも「お誕生日新聞」の魅力。
まずは、母との出会いや結婚に至るまでのエピソードから始まります。私の両親は、出会いのきっかけやお互いの第一印象、そしてデートの思い出など、ふたりで仲良く盛りあがっていました。
さらにページをめくると、私や兄弟が誕生した年の紙面が登場します。
感慨深かったエピソードは、私がお腹にいた頃の話です。以前にも聞いたことがあったものの、久しぶりに妊娠時の話を聞くことで、両親への感謝の気持ちがより一層高まりました。
紙面を開くたびに「○○はこの年に大学入学したのか…」と、子供の成長を基準にした会話となっていき、両親が今まで私たちを愛し、育ててくれたことをあらためて感じたひとときでした。
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巻末ページには、それぞれの年の重大ニュースが一覧で掲載されています。
過去70年を一挙に振り返る機会はとても稀なので、時代の移ろいを一同でしみじみと眺めていました。ユニークだと感じたのは、年ごとの流行語や当時ブームを巻き起こした商品も年表に記されていること。この巻末ページだけでも、家族みんなで大いに盛りあがりました。
学園紛争時の、亡き祖父の話題も登場しました。
その場にはいなくても、自分の歴史に確かに存在した人との思い出が湧き上がり、思いがけず故人を懐かしむ機会になります。他にも、家族それぞれの記憶に残っている流行語やトレンドスイーツを挙げながら、楽しい茶話会にいつまでも花が咲きました。
「お誕生日新聞」を贈られた父、そして贈った私の感想
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贈られた父の感想
およそ1時間かけて、お誕生日新聞に目を通した父(贈られた人)は、「70年を振り返るのは見応えがあるね!」と、まずは第一声。
「昨今は定年退職と古希祝いが近づきつつあるので、会社の人達から退職祝いで贈るのも良いかも」との感想も。また、紙面のめくり心地が良かったのか、良質な紙を使用している点もご満悦だったようです。
「最後の10ページくらいが白紙になっていたら、自分でスクラップする楽しみも生まれそう!」と、楽しそうな商品アイデアまで飛び出しました。
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贈った私の感想
私自身(贈った人)としては、表紙のタイトルや色を決定する購入時のオペレーションを通して、プレゼントを渡す前からわくわくした気持ちが膨らんだことを覚えています。
仕上がりのイメージが若干湧かなかった不安と、商品が高額な分多少決断に時間はかかったものの、実物をみた瞬間に「お誕生日新聞にして正解だった」と安堵しました。
そしてなによりも早く贈って父の喜ぶ顔がみたいなぁと思いました。父や母を楽しませたい一心で「お誕生日新聞」を贈りましたが、世界各国の話題や旅行の思い出、バブル時代の話など、幅広い話題にまで会話が広がり、私自身も楽しい時間を過ごすことができて大満足しています。
豪華に“スペシャル”を演出する、ラッピングとオプション
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無料特典
上品なちりめん風呂敷と高級桐箱
プレゼントの大切な要素である “見栄え” 、長寿祝いにふさわしい高級感のある仕上がりです。
「お誕生日新聞」を収納している桐箱は、国内生産にこだわった逸品だといいます。
また、桐箱が包まれている風呂敷は、京都のちりめんを使用。上品で柔らかな質感が華やかさを演出してくれます。
良い生地だから手土産を包むときにも後々使える、と母も嬉しそうでした。 -
無料特典
メッセージカードに感謝の思いを込めて
無料のメッセージカードは、ぜひ活用したいアイテム。
20文字×5行で、自由にメッセージを印刷することができます。メッセージの文例集も豊富なので、何を綴ろうとお悩みの方には大変便利です。
上質な素材のオリジナルメッセージカードは、手触りがよく気品があります。明るいオレンジ色の便箋からは元気をもらえそう。
普段はなかなか伝える機会のない感謝の気持ちやねぎらいの言葉を、ぜひお伝えくださいね。
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紙面を2倍読みやすく「みえルーペ」
お誕生日新聞に付属することのできる、便利なオプション品も要チェックです。
薄型でコンパクトなお誕生日新聞オリジナルの「みえルーペ(税込650円)」は、小さな字を読みやすくするお助けアイテム。
特に昔の新聞の文字は今と比べて小さいことが多いので、ご高齢の方へ贈る際「みえルーペ」は必須かと思います。
お誕生日新聞に同梱されていると、ルーペを探す手間も省けますね。
薄型で軽量なので持ち運びにも大変便利。オプション追加して損はない!と感じました。 -
サテンリボンの持ち手がおしゃれな「紙袋」
A3サイズのちょっぴり大きめなお誕生日新聞にジャストサイズな「紙袋(税込390円)」。
桐箱とちりめん風呂敷にラッピングされた記念日セットは少々重さもあるので、丈夫な専用の紙袋は重宝します。
白とライトグレーを基調にした、なめらかな高級感のあるしっかりとした素材。
デザインからも上質な丁寧さも感じられ、持ち運びや保管時の悩みを解決してくれるだけでなく、このまま贈ることができる優れものです。
【まとめ】「お誕生日新聞」とは、愉快でハートフルな贈り物でした。
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【古希祝い】記念日セットは、古希を迎える誕生日だけでなく、過去70年の誕生日をさかのぼってお祝いしている気持ちになれるプレゼント。
贈られた人だけでなくその場にいる全員が参加で、父の大切な思い出に寄り添い、心がホッコリと温まる素敵な時間を過ごせました。
誰しもが毎年誕生日を迎え、その時を生きているので、年齢性別問わず贈れるギフトでもあります。自宅で過ごす時間が長い人に贈れば、新聞に乗ってタイムトリップしているかのような気分になり、日常を離れて楽しい時間を過ごしてもらえるのではないでしょうか。
生まれた日から現在に至るまで、毎年の出来事を振り返る機会はめったにありません。
家族みんなで思い出を語り合える愉快な贈り物を、古希祝いにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した商品はこちら!
- 売れ筋
- 送料無料
【古希祝い】記念日セット
59,300円(税込)
(64件)
生まれた日から69歳まで毎年の誕生日に発行された新聞(合計70枚)を一冊の豪華製本に仕立てた「古希祝い記念日セット」 圧倒的な高級感で大変喜ばれています! 製本に金の箔押しで「祝 古希」のタイトルと名入れをし、国内生産の桐箱とちりめん風呂敷で包みお届けいたします。 また、無料特典のメッセージカードには、感謝の気持ちを印字いたします。 大切なご家族へ。ずっと手元に残しておきたい記念品をお探しの方におすすめです。
こちらの商品もおすすめです!
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記念日セットカスタマイズ
豪華な上製本で、新聞の日付をもっと自由に選べるのがこの「記念日セットカスタマイズ」という商品。
お誕生日新聞30枚~120枚まで、価格の調節も行ないやすく、家族の誕生日や結婚された日など、家族の思い出の日を一冊に仕立てることができます。よりオリジナルな家族の一冊を創りたい方に特におすすめです。
実際に、私の父も「誕生日など家族の記念日をピックアップした冊子なら、より楽しいと思った」と言っていたので、こちらの商品も様々なシーンで喜んでもらえると感じました。
表紙セット
こちらは、製本するのではなく、クリアファイルにまとめた商品。 購入枚数の少ない方や価格を抑えたい場合は「表紙セット」がおすすめです。
表紙のデザインは5つから選択でき、タイトルや名前、短いメッセージも入れられるので、特別なお祝いにもぴったり!
ちなみに古希祝いの場合だと、10年毎の7枚セットで6,350円(税込)と注文しやすい価格。さらに、1枚~20枚まで枚数の調節が可能なので、毎年の子供の誕生日をファイリングしたり、結婚記念日などにも活用できそうです。
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河野 ひろこ
ギフトコンシェルジュ兼webライター。看護師時代に培ったホスピタリティを活かし、贈り相手の「人となり」を想像したプレゼントの見立てを得意とする。子育てに奮闘しながらも、週に1回以上の東京まち歩きと、ショップ巡りをライフワークにしている。
Web:SmileLabel
Instagram:@smile.label