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父の日とは?
父の日とは?
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父の日は、6月第3日曜です。
一家を支えるため、日頃一生懸命働いている父親に感謝を表す日です。
【父の日の由来と変遷】
父の日は「母の日があるのに何故父の日が無いの?」と、1910年にアメリカ、ワシントン州のジョン・ブルース・ドット夫人が教会に嘆願したのが始まりとされています。
ドット夫人の父親は、先に他界した母親に変わり、再婚もせず男手一つで6人の子供達を育てあげ、子供達全員が成人したあとこの世を去ったそうです。
ドット夫人は、このような父の苦労をねぎらい、尊敬する日として「父の日」を作る事を望み、「父に感謝する日もあってしかるべきだ」との考えから、教会に嘆願。
その後、父の日は全米に認知され始め1972年、ドット夫人の父親の誕生月である6月の第3日曜日が「父の日」とされ、アメリカで公式に祝日となりました。
父の日のシンボルフラワーは「白薔薇」。 これはドット夫人が父の墓前に白いバラを供えたことに由来していると言われています。
しかし日本では、父の日の認知があまり進んでいなかったせいか、父親にバラが贈られるといった風習はなく、1981年に社団法人日本メンズファッション協会が「日本ファーザーズ・デイ委員会」を立ち上げ「父の日黄色いリボンキャンペーン」を展開し「黄色」をイメージカラーに選定しました。
これをきっかけに、日本でも黄色いバラや、黄色いリボンが巻かれたプレゼントが父親に贈られるようになりました。
今年の父の日にはお父様の生まれた日の新聞に黄色いバラを添えて贈ってみてはいかがでしょうか?