21世紀の長寿祝い「緑寿」とは?66歳の由来・風習・祝い方
最終更新日:2026年9月8日

66歳の長寿祝いである「緑寿(ろくじゅ)」をご存じですか?
還暦祝いの60歳、古希の70歳、喜寿の77歳、米寿の88歳など、長寿を祝う節目にはさまざまな名称があります。
その中でも緑寿は比較的新しい長寿祝いで、66歳を迎えた方を祝うお祝いです。
緑寿にはどのような由来があるのでしょうか。また、緑寿のお祝いはいつするのか、どんなプレゼントを贈ればよいのか、メッセージには何を書けばよいのかなど、気になることも多いでしょう。
この記事では、緑寿とは何歳のお祝いなのか、由来や読み方、いつから始まったのかをはじめ、緑寿のお祝いの仕方やおすすめのプレゼント、メッセージ文例、のしの表書きや水引について紹介します。
目 次
緑寿とは?何歳のお祝い?
緑寿とは、66歳を祝う長寿祝いです。
読み方は「ろくじゅ」。
還暦の60歳と古希の70歳の間にあたる、比較的新しい長寿祝いとして知られています。
長寿祝いには、年齢ごとにさまざまな名称があり、一般的な長寿祝いには、次のようなものがあります。
<長寿祝いの一覧>
| 還暦(60歳) | 緑寿(66歳) | 古希(70歳) | 喜寿(77歳) |
| 傘寿(80歳) | 米寿(88歳) | 卒寿(90歳) | 白寿(99歳) |
| 百寿・紀寿(100歳) |
現在の66歳は、昔と比べてまだまだ若々しく、仕事や趣味、旅行などを楽しんでいる方も多い年代です。
そのため緑寿は、これまでの人生をお祝いするだけでなく、これからの人生も元気に楽しんでほしいという願いを込めて祝う節目ともいえるでしょう。
緑寿の由来は?いつから始まった?
緑寿(ろくじゅ)は、2002年9月に日本百貨店協会が提唱した新しい長寿祝いです。「66歳」を「ろくろく」と読むことから「緑緑(ろくろく)」にちなみ、「緑寿」と名付けられました。
緑寿が提案された2002年当時、日本人の平均寿命はすでに80歳を超えており、65歳定年が一般化する中で66歳は仕事中心の生活から新しい人生へ移行する大きな節目の年齢となっていました。しかし、66歳を迎えても現役で働き続けたり、新たな趣味や旅行を楽しんだりと、若々しく活動的な人が多いのが現代の特徴です。
こうした時代背景のもと、60歳の「還暦」と70歳の「古希」の間にある66歳を「これからの人生を楽しむ新たなスタート」として捉え、自然や生命力を連想させる「緑」の文字を込めてお祝いする文化が生まれました。
66歳は何年生まれ?2026年に66歳になる人の生まれ年

2026年に満66歳になる方は、1960年(昭和35年)年生まれです。
ただし、緑寿はもともと数え年66歳を祝う長寿祝いとして提唱されているため、満年齢と数え年では生まれ年の考え方が異なります。
お祝いの日を決める際には、満年齢で祝うのか、数え年で祝うのかを家族で確認しておくと安心です。
現在では、本人や家族にとって分かりやすい満66歳の誕生日に緑寿を祝うケースも多くなっています。
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長寿のお祝いは満年齢?数え年?
もともとの長寿祝いは「数え年」で祝うことが多く、緑寿も数え年66歳をお祝いするものとして提唱されました。
ただし、現在では満年齢で長寿祝いをする人も多く、満66歳の誕生日に緑寿のお祝いをするケースも珍しくありません。
長寿祝いには「必ずこの日に、この年齢で祝わなければならない」という決まりがあるわけではありません。
本人や家族が分かりやすいように、66歳の誕生日に合わせてお祝いするのもよいでしょう。
緑寿のお祝いは何をする?

緑寿は比較的新しい長寿祝いのため、還暦のように全国共通の決まった風習はありません。
そのため、本人が喜ぶ方法で自由にお祝いするのがおすすめです。
例えば、次のようなお祝いがあります。
・家族みんなで食事をする
・お祝いの旅行に出かける
・家族からプレゼントを贈る
・花や植物を贈る
・記念品を贈る
・思い出の写真を使ったギフトを贈る
・生まれた日の新聞をプレゼントする
・お祝いのメッセージを伝える
遠方に住んでいる家族なら、プレゼントやメッセージを送ってお祝いするのもよいでしょう。
66歳という人生の節目に、家族みんなでこれまでの思い出を振り返りながらお祝いするのも素敵です。
家族で食事をしたり、旅行に出かけたり、プレゼントを贈ったり、心のこもったメッセージを伝えたり…。
決まった形式にとらわれず、その人に合った方法で緑寿をお祝いしてみてはいかがでしょうか。
緑寿のお祝いのテーマカラーは?

「緑寿」という名前からも分かるように、テーマカラーは緑色です。
緑色には、自然や生命力、若々しさなどを感じさせるイメージがあります。
プレゼントそのものを緑色にするだけでなく、ラッピングやメッセージカードに緑を取り入れる方法もあります。
落ち着いた雰囲気にしたい場合は、深いグリーンやくすみ系の緑を選ぶと、おしゃれな印象になります。
緑寿のお祝いプレゼントは何がおすすめ?緑寿プレゼントの選び方
緑寿のお祝いプレゼントには、特に決まったものはありません。
「緑寿」という名前にちなんで、緑色をテーマカラーにしたプレゼントを選ぶのもおすすめです。
また、66歳という年齢を考えると、普段の生活で使えるものや、思い出を残せる記念品なども喜ばれます。
緑寿のプレゼントを選ぶときは、次のようなポイントを意識するとよいでしょう。
緑寿らしい「緑色」を取り入れる
緑色の花、観葉植物、ストール、財布、ハンカチなど、緑を取り入れた商品は緑寿のお祝いにぴったりです。
鮮やかな緑だけでなく、落ち着いたグリーンや自然を感じる色を選ぶと、年齢を問わず使いやすくなります。
趣味や好みに合わせる
旅行が好きな方なら旅行券、読書が好きな方なら本、料理が好きな方ならキッチン用品など、本人の趣味や好みに合わせたプレゼントもおすすめです。
高価な商品である必要はありません。
「これからも好きなことを楽しんでほしい」という気持ちが伝わるプレゼントを選ぶことが大切です。
思い出に残るものを選ぶ
66歳という人生の節目には、実用品だけでなく、記念として残せるプレゼントもおすすめです。
写真や生まれ年に関するアイテムなど、これまでの人生を振り返るきっかけになるものなら、家族みんなで楽しむことができます。
緑寿プレゼントを女性に贈るなら?

女性への緑寿プレゼントなら、花や植物、ストール、バッグ、アクセサリーなど、普段から使えるものがおすすめです。
緑寿のテーマカラーである緑色を取り入れた花束やプリザーブドフラワーなら、お祝いの雰囲気も演出できます。
また、おしゃれな小物や名入れができる記念品など、特別感のあるプレゼントもよいでしょう。
大切なのは、年齢だけでプレゼントを決めるのではなく、相手の好みやライフスタイルに合わせることです。
緑寿プレゼントを男性に贈るなら?

男性への緑寿プレゼントなら、財布やバッグ、時計、趣味に関するアイテムなど、実用性のあるものもおすすめです。
お酒が好きな方なら好みに合わせたグラス、旅行が好きな方なら旅行に使えるアイテムなど、普段の生活を思い浮かべながら選ぶとよいでしょう。
男性の場合も、緑色の小物や、名前を入れられる名入れギフトなどを選べば、緑寿ならではの記念品になります。
緑寿のお祝いに「のし」は必要?表書きと水引

緑寿のお祝いでプレゼントを贈る場合、のし紙を付けることもあります。
表書きは「御祝」「祝緑寿」「緑寿御祝」などが一般的です。
水引は、長寿祝いのように何度あってもよいお祝いなので、紅白の蝶結びを選ぶとよいでしょう。
ただし、家族間で気軽にプレゼントを贈る場合などは、必ずしものしを付けなければならないわけではありません。
相手との関係や贈り物の内容に合わせて選びましょう。
緑寿のお祝いメッセージは何を書く?

緑寿のお祝いでは、プレゼントと一緒にメッセージを添えると、より気持ちが伝わります。
緑寿のお祝いメッセージには、
・66歳を迎えたことへのお祝い
・これまでの感謝
・健康を願う気持ち
・これからの人生を楽しんでほしいという願い
・家族や友人との思い出
・これから一緒に楽しみたいこと
などを盛り込むとよいでしょう。
長い文章を書く必要はありません。
「緑寿おめでとう」「いつまでも元気でいてね」「これからも楽しい時間を過ごそう」など、普段なかなか伝えられない気持ちを自分の言葉で伝えるだけでも、心に残るメッセージになります。
ここでは、相手との関係別に緑寿のお祝いメッセージ例を紹介します。
両親への緑寿お祝いメッセージ
「緑寿おめでとうございます。いつも温かく見守ってくれてありがとう。これからは自分の時間も大切にしながら、いつまでも元気に過ごしてください。また一緒に旅行に行きましょう。」
「66歳、緑寿おめでとう!今まで家族のために頑張ってくれて本当にありがとう。これからは好きなことを思いきり楽しんで、元気で楽しい毎日を過ごしてね。」
「緑寿おめでとうございます。これまでたくさんの愛情をありがとう。これからも健康で、笑顔いっぱいの日々を過ごしてください。家族みんなでこれからも楽しい思い出を作っていきましょう。」
父親への緑寿お祝いメッセージ
「お父さん、緑寿おめでとう!いつも家族を支えてくれてありがとう。これからは自分の好きなこともたくさん楽しんで、いつまでも元気でいてください。また一緒においしいものを食べに行こうね。」
母親への緑寿お祝いメッセージ
「お母さん、緑寿おめでとう!いつも家族のことを気にかけてくれてありがとう。これからも健康で、好きなことを楽しみながら笑顔いっぱいに過ごしてね。これからも一緒にたくさん思い出を作ろう!」
祖父母への緑寿お祝いメッセージ
「緑寿おめでとう!66歳の節目を迎えられたことを、家族みんなで嬉しく思っています。これからも元気で、楽しい毎日を過ごしてください。これからもたくさん遊びに行こうね。」
「おじいちゃん、緑寿おめでとう!いつも優しくしてくれてありがとう。これからも元気で、ずっと笑顔のおじいちゃんでいてね。また一緒にいろんなところへ出かけよう!」
「おばあちゃん、緑寿おめでとうございます。いつも家族のことを気にかけてくれてありがとう。これからも健康で、楽しい思い出をたくさん作っていこうね。」
家族みんなから贈る緑寿お祝いメッセージ
「祝・緑寿!66歳のお祝いを家族みんなで迎えられて嬉しいです。いつも家族を支えてくれてありがとう。これからも健康で、好きなことをたくさん楽しんでください。これからもみんなで楽しい思い出を作っていきましょう!」
友人への緑寿お祝いメッセージ
「緑寿おめでとうございます!これからも健康第一で、好きなことを思いきり楽しんでください。これからも変わらず、楽しい時間を一緒に過ごしましょう!」
「緑寿おめでとう!66歳とは思えないほど元気で若々しい○○さん。これからも趣味に旅行に、楽しいことをたくさん満喫してください!」
「祝・緑寿!これからも笑顔あふれる素敵な人生を楽しんでください。健康で充実した毎日になりますように。」
職場の上司・先輩への緑寿お祝いメッセージ
「このたびは緑寿を迎えられ、誠におめでとうございます。これまでのご指導に心より感謝申し上げます。これからもますますお元気で、充実した毎日をお過ごしください。」
短い緑寿お祝いメッセージ
メッセージカードやプレゼントに添える一言なら、短い文章でも十分気持ちは伝わります。
「緑寿おめでとうございます!これからも元気で素敵な毎日をお過ごしください。」
「祝・緑寿!これからも健康で、笑顔あふれる人生を楽しんでください。」
「緑寿おめでとうございます。これからも末永くお元気でお過ごしください。」
緑寿のお祝いメッセージを書くときのポイント
緑寿のお祝いメッセージでは、相手との関係に合わせて言葉を選ぶことが大切です。
家族なら「ありがとう」「これからも元気でいてね」といった素直な言葉、友人なら「これからも楽しく過ごそう」、目上の方なら「お健やかにお過ごしください」など、相手に合った表現を選びましょう。
また、長寿のお祝いでは「老い」や「死」を連想させるような表現は避けたほうが無難です。
「老後」「衰える」「死ぬ」などの言葉ではなく、「健康」「元気」「笑顔」「これから」「楽しい人生」といった前向きな言葉を使うと、明るいお祝いのメッセージになります。
緑寿は、これまでの人生を祝うと同時に、これからの人生を応援する節目です。
心からの「おめでとう」と「ありがとう」を、自分らしい言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。
緑寿のお祝いQ&A
Q. 緑寿は何歳のお祝いですか?
A. 緑寿は66歳を祝う長寿祝いです。読み方は「ろくじゅ」です。
Q. 緑寿はいつから始まったのですか?
A. 2002年9月に日本百貨店協会が提唱した、新しい長寿祝いです。
Q. 緑寿のお祝いは満年齢と数え年のどちらですか?
A. もともとは数え年66歳のお祝いとして提唱されました。ただし、現在は満66歳の誕生日にお祝いするケースもあります。
Q. 緑寿にはちゃんちゃんこが必要ですか?
A. 必ずちゃんちゃんこを着る決まりはありません。緑寿のテーマカラーである緑色のちゃんちゃんこを用意して、記念撮影を楽しむ方法もあります。
Q. 緑寿のお祝いプレゼントは何がいいですか?
A. 緑寿には決まったプレゼントはありません。緑色の花や小物、本人の趣味に合わせた商品、思い出を残せる記念品などがおすすめです。
Q. 緑寿のお祝いにメッセージは必要ですか?
A. 必ず必要というわけではありませんが、プレゼントと一緒にメッセージを添えると、より気持ちが伝わります。「おめでとう」だけでなく、「ありがとう」「これからも元気でいてね」などの言葉を加えるとよいでしょう。
Q. 緑寿のお祝いの「のし」はどうすればいいですか?
A. 表書きは「御祝」「祝緑寿」「緑寿御祝」などが一般的です。水引は紅白の蝶結びを選ぶとよいでしょう。
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緑寿(ろくじゅ)は、これまで家族のために歩んできた年月への感謝を伝え、「これからも元気で人生を楽しんでほしい」という願いを届ける特別な記念日です。そんな大切な節目にふさわしいのが、生まれた日の新聞を贈る「お誕生日新聞」です。
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